- そもそも初期費用って何?
- 実際に住むまでの流れは?
- 初期費用を少しでも安くしたい!
- 賃貸契約で気をつけた方が良いことは?
- 初めての契約事で騙されたりしないか心配・・・
今回は以上のような疑問を解消していきたいと思います。
知らない事は損すること!知っているだけで得することがこの不動産業界では本当に多いです。
この記事を読んで頂ければ今お持ちの以上のような不安の払拭、そして金銭的な面で確実に得する情報を入手出来ること間違いないです。
13年間不動産業界の裏も表も見てきた私なわけですが、
今まで、お客様以外にも家族から友人・知人の知り合いと口コミで紹介頂き、
独自の手法で多くの方の初期費用削減のお手伝いをして来ました。
多くの方に喜んでもらったこの経験を活かし、
当サイトを通して更にもっと多くの方のお役に立てればと思っています。
そんな私が、今回お話することは以下の内容です。
是非お役立て下さい。
今回お話することは以下の内容ですので
是非お役立て頂ければと思います。
【賃貸の初期費用①】初期費用の意味
初期費用とは、アパートやマンションに借りて住む際に必要な賃貸契約において賃貸契約時に必要な費用のことをいいます。
具体的には以下の通りです。
- 礼金
家賃の0~2ヶ月分を大家さんに住ませてもらうから感謝の意をこめて支払う費用です。
最近はなくなってきましたが、人気な物件などではまだこういった礼金制度は健在です。
謝礼の意味合いが強く契約が終了しても通常、返還はされません。
礼金は慣習によるもので、法律的な根拠はありません。
また上記の通り、金額の基準も地域差・物件の人気度等に左右されることが多いです。
- 敷金
家賃の1~2ヶ月を大家さんに事前に預けておく預け金のことです。
意味合いとしては、家賃の不払い時などに備え徴収されるものです。
世の中には、賃料を何ヶ月も滞納(不払い)した挙げ句、そのままドロンする悪い人がいます。
そんな時に、予め数カ月分のお金を預かっておけば少しは安心ですよね。
まさに、そのための預り金のことを「敷金」といいます。
- 前家賃
家賃の1ヶ月分ぐらいを先に支払うものです。
賃貸住宅において、契約した月の翌月の家賃を契約時に支払っておくことが多いです。
例えば、入居が4月1日であれば4月分家賃をまた払いに来てもらうのが面倒なので、
契約金と一緒に支払って下さい、という感じでしょうか。
- 日割家賃
家賃の日割り計算金額を「前家賃」と同じように前に支払います。
賃貸住宅において、契約した月の家賃を日割り計算した金額のことを言います。
例えば、3月25日入居であれば、上記「前家賃(4月分)」と
「日割り家賃(3月25日〜3月31日分)」を徴収されます。
前家賃・日割り家賃については「“前家賃って何?次の家賃支払いはいつ?【わかりやすく解説します】」で触れていますので参考にしてください。
- 仲介手数料
最大で、家賃1ヶ月+消費税を仲介を行う不動産会社に支払う手数料のことです。
エイ○ルやアパ○ンショップなど家主と入居者を結びつけてくれた仲介業者といわれる会社へ
感謝の意をこめて献上するお金です。
- 火災保険料
1万5000円~2万円程度の保険料です。
今の賃貸住宅では火災保険に加入することが義務付けられています。
通常は2年契約が基本で、それ以降は更新していく感じですね。
火災保険に関しては、「賃貸契約時の火災保険を徹底調査!知らないと大損します」で詳しく解説していますので参考にしてください。
- 鍵の交換費用
だいたい1~2万円程度です。物件によって金額もバラバラですが、
入居時に鍵を新品に変更するための費用になっています。
鍵交換が任意の場合もありますが、前入居者がスペアを作っていて
盗難等のトラブルに遭ったなんて事件も聞きますので交換すべきです。
- 賃貸保証料
賃料半月〜1ヶ月分程度です。
最近、入居者が賃料を払えなくなってしまった際に、代わりに大家さんに家賃を払う保証をするという保証会社が増えています。
もちろん、保証会社が建て替えた分は入居者に取り立てが来ます。
保証会社は入居者と保証契約を結びます。家主は安心して部屋を貸したいので、
入居者へ保証会社との保証契約を必須とすることがほとんどになりました。
別の記事で、初めての一人暮らしに必要な費用を賃貸以外の部分も
まとめてますのでよければ呼んで下さい。
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【決定版】初めての一人暮らしに必要な初期費用は?安くしたい方必見
【賃貸の初期費用②】初期費用の目安は大体このくらい
賃貸物件の契約でかかる初期費用の目安は「家賃の4.5~5.5ヶ月分程度」だと言われています。
試しに実際に東京で一人暮らしする場合の初期費用を出してみましょう。
京王沿線調布駅周辺でワンルーム家賃6.25万円のお部屋を借りたことを
想定して簡単に計算してみましょう。
・敷金62,500円(1ヶ月分)
・礼金62,500円(1ヶ月分)
・前家賃62,500円(1ヶ月分)
・日割り家賃31,250円(15日分)
・火災保険10,000円
・仲介手数料62,500円(1ヶ月分)
合計で291,250円となり、家賃の約4.6倍となりました。仲介手数料については一般的に1ヶ月分が多いですね。
★初期費用の節約の極意を他記事で詳しく掲載しています♪
おそらく一人暮らしであれば3万〜30万程度は安くなります。
【賃貸の初期費用③】契約手続きの流れ
引越ししようと考えてから、ネットで調べ初めて実際に鍵をもらって住み始めるまでどういった流れなのか気になりますよね。
物件さえ決まれば明日から住めるのかというとそうではありません。
余裕を持つと3週間〜1ヶ月を目安に時間がかかると思ってたほうが
良いかもしれません。
順序としてはこんなステップです。
- 部屋の条件を考える
- 物件を探す
- 不動産会社に行く
- 内見して物件を決定する
- 申し込み〜入居審査を受ける
- 重要事項説明を受ける
- 契約手続きをする
- 物件の引き渡しを済ませる
各項目どのくらいの期間がかかるか以下にて簡単に
まとめましたのでご参考下さい♪
★項目1~4
賃貸物件はかなりの数ありますので、
それを選ぶのにすごく時間がかかります。
慎重な方であれば、不動産屋2,3社は回って
物件選定をすると思いますので2週間は見ておくべきです。
★項目5
実際に物件が決まったら、入居審査に移ります。
【賃貸の初期費用①】でご説明したとおり、今は保証会社の加入が必須になっています。
保証会社の入居審査は早くて即日、遅くて1週間程度かかります。
電話での本人確認がありますが、その電話が取れなければ一向に審査が進みません。
★項目6,7
これは同時に行うことが多いです。
契約書の内容の説明を受けて、ハンコを押します。
そして、その場で鍵がもらえるわけではなくその契約書をオーナーさんにも確認してもらってOKであれば
初めて鍵を郵送してもらえます。
ですので、このスピードは不動産屋さんによりますが、大体、書類と鍵のやり取りで1週間は見ておいたほうが良いです。
★項目8
鍵をもらって鍵の受取証に著名捺印して完了です!
いつから住みたいか、というのを計算して逆算して動くのを
おすすめします。
ただ、なるべくお客さんのスケジュールに合わせるために
不動産屋はがんばります。
私が取り次いだ契約の最速は来店から3日というのがありました笑
【賃貸の初期費用④】注意すべきことは?
不動産業界は闇が深いです。
結構ピンはねする業者が多いです。
わかりやすいところでいうと、最近ニュースで話題になりましたが
北海道での不動産屋スプレーガス爆発事件を思い出してください。
未施工なんて結構ザラです。
施工しても原価は数百円〜1000円程度です。
大体、前入居者が出ていく際に、原状回復時にクリーニングもしています。
手口は様々ですが、知らないとピンはねされます!
以下の【初期費用を安くする②】不動産屋はボロ儲けしているパートで
説明していますので良かったらご参考下さい!
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【賃貸の初期費用⑤】極限まで安くする極意
これは、早い話不動産賃貸に詳しい人・信用出来る人と2人3脚で物件を探して契約を進めて下さい!というものです。
もし、そういう人がいないのであれば私がお手伝いします、ということです。
もちろん、利益ゼロではできませんが従業員をいっぱい抱えた不動産屋が取る利益とは全然違いますのでほとんど100%得する話だと思います。
ましてや、このブログを読んでいる方は知識をもってますのでもう騙せないと思っています笑
少しでもお得な引越しをしましょう♪
★安く済ませる極意!!
ここでの極意は以下記事でまとめていますので見てみて下さい!
おそらく一人暮らしであれば3万〜30万程度は安くなります。
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