- 同棲を始めるために必要なもろもろの初期費用は?
- 少しでも安くしたい時はどこを節約すべき?
- お金の部分は後々トラブルになると面倒だから、注意点を教えてほしい
本日は以上のような悩みを解決していきます!
13年間不動産業界の裏も表も見てきた私なわけですが、
今まで、お客様以外にも家族から友人・知人の知り合いと口コミで紹介頂き、
独自の手法で多くの方の初期費用削減のお手伝いをして来ました。
多くの方に喜んでもらったこの経験を活かし、
当サイトを通して更にもっと多くの方のお役に立てればと思っています。
そんな私が、今回お話することは以下の内容です。
是非お役立て下さい。
【同棲引越しの初期費用①】賃貸契約
今回この記事をみているということは、
二人暮らしは初めてという人がほとんどだと思います。
一人暮らしの引越しは経験ある人もですが、
特に賃貸契約自体はじめての方は当記事の知識は必須です。
二人の収入は合わせてこのくらいだし
家賃の予算はこのくらいでいいかな?前家賃くらいは払えるから、、、
こんな感じで物件探しを始めると本当に大変です!
賃貸物件は、家賃だけでは入居できません。
入居前には、賃貸契約の審査と大家さんや
不動産会社に支払わなければならない初期費用があるんです。
おおよその目安として、家賃の5〜6ヶ月分と言われています。
内訳など詳しくは他の記事で書いてますので是非参考にしてみて下さい。
二人暮らしを始めるのに費用面で考えなければならないことは
毎月の家賃だけでなく、むしろ最初にかかる賃貸契約の初期費用の方が
大きくかかるため重要かもしれません。
お金の事って、本当に面倒で
「知らなかった」が原因でせっかく楽しみにしていた同棲生活が破綻、、、、、
なんて悲しい結果になってしまうことだってありえます。
金額等は、先程の「賃貸に必要な初期費用は?初めて賃貸する方へ」を参考にしてください。
とはいえ、「で、2人暮らしの相場はいくらなの!?」と
疑問に思った方のためにお答えすると、地域にもよるのですが、
目安は1人暮らしの際の1.6倍くらいと考えておけばいいと思います。
例えば、
私は東京都の1Kで家賃8万で初期費用は約30万くらいかかりましたので
近くの物件で1LDKだと家賃13万の部屋を借りる際は
初期費用は48万くらいと考えて概ね間違っていないと思います。
また、同じ物件・同じお部屋でも仲介会社が違うだけで
初期費用が数万〜数十万違います。
少しでも安くしたい方のために以下のような記事も書いてますので
見てみて下さい。
【同棲引越しの初期費用②】家具家電
ふたりの生活に必要な家具家電を揃えるのは、
だいたい入居する2ヶ月前から入居後の1ヶ月後までに購入する人が多いです。
実際に生活してみて足りないものが分かったり、
欲しいものが見つからないこともありますよね。
家具や家電の購入費用としてどのくらい用意すればよいのでしょうか。
実際にいくらかかったのかゼクシィを参考にしてまとめてみました。
- 家具/インテリア購入費用 ▷ 平均39万円
- 家電購入費用 ▷ 平均35万円
平均すると、合計74万!!!
なかなか、高いですね。
でも、二人でIKEAとか行って、家具を選ぶのも楽しみの一つですよね。
考えただけでも楽しいです。
一人暮らしの際の家電も活用すると、大きな節約にもなります。
また、少しでも安く、そしておしゃれなものをとなると
今は確実にネットが安いです。
IKEAとかで部屋のインテリアのイメージはつけて、購入はネットで・・・みたいな。
私がよく使っているサイトを以下に載せておきますのでご参考までに。
「家具」▷人気のアウトレット家具がおしゃれで安い通販はイーリビング本店
※「家電」も店に見に行って、価格コム等で調べるのが一番安いと思います!!
【同棲引越しの初期費用③】引越し(荷物輸送費)費用
次に引越し費用を見ていきましょう。
参考:https://www.zba.jp/hikkoshi/guide/couple/
上のグラフでみると最も大きな特徴で、結構意外だったのが
5~2月の「通常期」と呼ばれるシーズンに引っ越す人が多いということです。
引越しシーズンである3、4月と比べて、
引越し件数にさほど大きな差が見られませんね。
時期を問わず、自由に住み替えをしているタイプと言えそうです。
月別の平均引越し料金は転勤による引越しが急増する3月が10万9,855円と最高。
最低値は2月の50,870円となりました。
続いて、「時期・距離別 引越し料金相場」の表を見てみましょう。
同一・近隣市町村などへの引越しが想定される移動距離50km未満の引越し料金相場は、
5~2月の通常期で50,000円台後半、
「繁忙期」でも70,000円前後と考えてよさそうです。
移動距離50~200kmでも、平均引越し料金は90,000円前後であることがわかります。
一方で、移動距離200km以上の引越し料金は、
時期による変動が大きくなっています。
あくまでアンケートデータではありますが、
通常期(5~2月)と繁忙期(3~4月)の平均引越し料金には、
70,000~90,000円程度の差がありました。
【同棲引越しの初期費用④】メリット・デメリット
同棲に関して、あくまで費用面でのメリット/デメリット/デメリット対策も
紹介しようと思います!
- メリット
【お金が貯まりやすい】
結婚を前提とした、いわゆる試用期間的な笑
感じで同棲を始めると
同棲直後から結婚資金の貯金を始めるカップルが多いみたいです。
特に、単純にそれぞれ一人暮らしをしていた時は、各々かかっていた
家賃や光熱水費が半分になることは貯金をする際には大きなメリットですよね。
一人暮らししてると貯金って本当に難しいです、、、人によりますか?笑
パートナーがいれば、結婚への目標に向かって
お互いが励まし合って貯蓄すると、貯金しやすいかもしれません。
体験談
「生活費が半分になる」
■正直一番のメリットは金銭面が大きいです。家賃等必要な生活費が半分になるのでかなりメリットがありました。また食事の準備等も早く帰って来た方がする事で家事の負担も少なくなりました。(30代前半男性)
「大幅な節約ができる」
■ただ付き合っているだけでは見えない生活力(金銭管理や家事能力)などが知れること、お互い一人暮らしの場合は家賃や光熱費などがひとつになるので大幅な節約になること、結婚式の準備を効率よくできること、冷静に相手の長所・短所をみること、などがあると思う。(20代後半女性)
- デメリット
【お金の管理で揉めやすい】
もちろんデメリットもあります。
同棲生活を円滑に続けるためには、
生活費をうまく分担し、遣り繰りする必要があります。
同棲前には遊び代として気にせず使っていた費用は
「共同生活」のために制限されてしまいます。
特に起こりがちなのは、
「自分はこれだけ我慢しているのだから、相手にももっと
趣味等に使う費用を我慢してほしい。。。」などという不満です。
結婚してしまえば、将来設計のために譲歩する義務もありますが、
同棲は法律上の縛りはないため、断固たる決意がないと
公平な金銭分担が難しいケースが多いようです。
体験談
「金銭の分担はきちんと決めておくべき」
■お金のこと。金銭感覚とか誰がお金を管理して、何を支払わなければいけなくて、誰が支払うのか。トラブルと不満の元になる。(30代前半女性)
- デメリット対策
【金銭管理について】
同棲と結婚は違うから、とお互いが自由にお金をつかってしまうと、
共同生活は成り立ちませんし、実際に結婚しても破綻することが多いみたいです!!
先程も言いましたが、これは同棲は結婚の使用期間みたいなものです。
特に、結婚を目標とする場合はなおのこと、
結婚資金から将来の生活資金を貯蓄するチャンスでもあります。
そして、日頃の生活費の分担についても、
お互いが納得するべく話し合いをしておくことが大切ですね。
体験談
「出費についてはよく話し合っておく」
■ルールではないけど、お金の事はちゃんと決めていた方がいい!家賃やら光熱費、食事代。始めにきめておかないと、のちのち喧嘩の原因になったりするから。(30代前半女性)