- 同棲する際の賃貸物件を探す時の注意点は?
- どういう基準で間取り/広さを決めればいいかわからない
- 結婚はしていないから、契約時の保証人とかどうなるの?
本日は以上のような、疑問を解決していきたいと思います。
二人暮らしに必要な広さ・間取りは?
友達とも話しましたよね、同棲を始める時に部屋の間取りは1LDKか2DKか・・・とか。笑
中には、部屋の広さは最低でも30平方メートル以上あれば大丈夫! という人もいれば40平米はないと無理、という人もいると思います。
部屋のお大きさだけでワンルーム30平米とかもたまにありますがでも、プライベートがなくなってケンカや別れの原因になることもあります。
ここでは、カップルイメージごとにおすすめの間取りをご紹介できればと思います!
- 同棲で一番人気の間取りは2DK(ダイニングキッチン+2部屋)
2DKは、ダイニングキッチン(キッチンに6畳ぐらいのスペースがある感じ)とドアで区切られて+2部屋のある間取りです。
最近は1LDKがトレンドで人気になってきたからかもしれませんので値段が下がってきて、費用が安いのも人気の一つだと思います。
2部屋あることでプライべートを確保でき、部屋ごとに押入れやクローゼットがあれば収納スペースもたっぷりとれるのがメリットです。
ダイニングキッチンを二人のご飯食べたりの共有スペースにして、2部屋をそれぞれの個室とすることで、生活リズムの違うカップルも快適に過ごせます。
ただし、先程も書いたとおり、最近の新築は1LDKが多いため、それと比較すると2DKの物件は古いことが多く、2部屋のうち1部屋が和室の場合もあります。
最近は洋室の方が人気なのでリフォームされていることもありますが、インテリアにこだわりたいカップルは注意しなければなりません。
■こんなカップルにおすすめ▷【バランス重視のカップル】
・社会人×学生カップル
・仕事の時間が合わないカップル
・一人の時間も大切にしたいカップル
- 同棲といえば定番の1LDK(リビングダイニング+1部屋)
1LDKは、リビングダイニング(キッチンに8畳以上のスペースがついている部屋)+1部屋ある間取りです。
DKだけでは、ご飯を食べるデーブルを置くとゆったりソファーや大きなテレビを置くのが難しいですが、LDKだとそれが可能になります。
きっともう一部屋は二人の寝室になりますので、相手を常に身近に感じられるので、同棲カップルに選ばれやすい間取りと言えます。
逆に言うと、それぞれのプライベートなスペースを確保しづらい間取りです。食事をするのもリラックスするのも一緒のスペースになるので、ずっと一緒でも苦にならないタイプのカップルにおすすめです。
■こんなカップルにおすすめ▷【生活時間帯が一致しているカップル】
・勤務時間や休日が合う社会人カップル
・家ではいつもくっついていたい・同棲気分を満喫したいカップル
- 家賃を抑えたいカップルにおすすめ2K(キッチン+2部屋)
2Kは、2部屋とキッチンスペースのみがある間取りになります。 とにかく、一番家賃が安いのがメリットといえます。
また2部屋あるので、それぞれのプライベート空間を確保することもできます。
一人暮らしのキッチンと基本同じキッチンですので料理を二人で作ったり出来ませんし、部屋とは扉が一枚挟まっているので距離を感じますよね。
■こんなカップルにおすすめ▷【自炊しない or 節約したいカップル】
・学生カップル
・フリーターなど仕事が不規則なカップル
・実家暮らし同士であまり料理をしないカップル
- 結婚を予定しているなら2LDK(リビングダイニング+2部屋)
2LDKは、2部屋とリビングダイニングがある間取りです。
本当に使い方の幅が多いため、快適さを重視するカップルにおすすめです。
こちらのタイプは同棲からそのまま結婚したり、子どもが生まれた場合でもすぐに住み替えなくてよいのがメリットになります。
もちろん、上記でご紹介した中では家賃が一番高いので、収入に余裕がないと難しいかもしれません。
■こんなカップルにおすすめ▷【収入が安定している・結婚が近いカップル】
・社会人経験の長いカップル
・結婚を前提におためしで同棲したいカップル
・婚約中のカップル
賃貸契約時の注意点は?
では、賃貸契約時の注意点について順を追って注意点を書いていきます。
- 同棲相手とお互いの予算を話し合おう
同棲生活をスタートさせるには、もちろん家の初期費用や引越し費用、それから物を買い揃えたりとそれなりのお金がかかってきます。
何にどのくらいの費用が必要なのかは以下記事で詳しく解説していますので良ければ見てみて下さい!!
初めに、同棲相手とお互いにどれくらいの金額を家具・家電に使う事が出来るのかを話し合いましょう。
- 同棲相手と間取りをチェックしておこう
ウキウキ気分で先にお気に入り家具を購入してしまってても、「ソファーが大きすぎた」「電子レンジを置く場所が無い」など、間取りをしっかり把握しておかないと、トラブルに繋がります。
購入する前に同棲相手と一緒に間取りをチェックし、どこに何を置くのかを決めておきましょう。
- 同棲をする予定の部屋の寸法をはかっておこう
部屋を決めたら、どこに何を置くのかイメージしてメジャーでその部分の広さを正確に図っておきましょう。
テーブルなどの壁に付けないものであれば、ある程度目視で計れますが、以下の家具・家電を置く場所は、しっかりと寸法を測っておいた方がいいです。
■窓の大きさ
■テレビ(テレビ台)を置く場所の壁と床
■カーペットやラグを敷いたり、ソファーを置く場所の床
■タンスを置く場所
■押し入れやクローゼットの中
■冷蔵庫、洗濯機をおく場所
■寝室のベッド、布団を置く場所
間取り図に測った数値を書き入れて、それを片手に家具・家電を選びにいきましょう。
- コンセントの位置をチェックしておこう
これは意外と盲点ですが、すごく大切です!
コンセントはとても便利なものですが、「何でこんなところに?」と思うような場所にコンセントがあったり、あってほしい場所に無かったりと、物件によって変わってきます。
位置と同時に導線も考えます。欲しい場所にコンセントが無ければ、延長コードが必要ですね。
ココらへんをしっかり考えておけば、「何メートルの延長コードがいくつ必要か」も把握する事ができて引越しがスムーズです。
- 同棲相手とお互いの好みを話し合っておこう
これはすごく難しい問題です笑
インテリアやデザインは好みも人それぞれで、お互いに違う場合もあると思いますがどうでしょうか。
自分は黒で統一したくても同棲相手は明るい感じが好みだったり、お店に行って意見が食い違うとお互いにモヤモヤしてしまいます。
じゃー、それぞれ好みのものを取り入れればいいじゃん!とはなりません。それはそれで、バランスが悪くなりますね。
それぞれが気持ちよく生活ができるように、お互いの好みについて話し合い、部屋のテイストを考えておくと良いでしょう。
賃貸契約の前に、、、、意外と知らない保証人事情
- 同棲の場合は契約者と保証人って1人ずつ必要?
単身の時はあまりきにしない部分かもしれませんが、これは同棲の場合事前に知っておかなければわざわざ内見とかしても、最終的に大家さんからNGで無駄手間になったりますので要注意部分です!!
なぜか、それは貸す側にとってリスクがあるからです。
そのリスクとは、二人の収入がある前提で借りた賃貸物件だと、途中で一人が仕事を失ったり、あるいは同棲を解消することになった場合に残った一人が家賃を払えなくなることです。
それを踏まえて以下のようなケースをそれぞれ見ていきましょう。
【同棲する場合のケース1】
■契約者:収入の多い方一人だけでOKと言われるパターン
■保証人:契約者のみが連帯保証人を立てる
この場合、別れたり何かあったりしたときに責任が契約者のみでシンプルです。契約者が出ていくとなった時は残る方が再契約となりますのでかなり面倒です。
【同棲する場合のケース2】
契約者:2人
保証人:契約者と同居人どちらも個別に連帯保証人が必要
二人の合わせた収入前提で決めた家賃だったりするとこのパターンが多いです。
このケースは最も用心深いです。何か問題があっても大家さんは契約者、連帯保証人と合計4人から法的に回収できるためリスクを軽減できます。
- 保証人立てられない場合ってどうなる?
なんらかの理由で保証人を立てられない場合は、保証会社を利用する方法が王道です。今はすごくこのパターンが多いです。
これは料金家賃の半月分を保証会社に払うことによって保証会社が保証人の役割をしてくれるというシステムです。
これも大家さんにはほとんどリスクがなく安心できます。
いかがでしたでしょうか。
同棲は、”楽しみ”も”リスク”も同居してますのでちゃんとリスクもしっかり見ておきましょうね!!