※実際に数値を入れて、計算シミュレーションをしたいんだ!という方は「【計算機】4人家族生活費を実際にシュミレーションしよう」へGO!!!
- 子供二人欲しいけど、事前にシュミレーションしておきたい。
- 既に4人家族だが、生活費を使いすぎていないか心配、、、、
- 子供が大きくなった時どのくらいお金がかかってくるのかシュミレーションしておきたい
では、今回は以上の様な疑問を少しでも解消出来ればと思います。
4人家族の【生活費合計】の平均・統計データ
では、早速4人家族の生活費を全国平均でシュミレーションしながら見ていきましょう!
以下が資料データになります。
データもとは、総務省統計のデータなのでまぁまぁ信用出来るかと思います!
4人暮らしの生活費平均値:30.2万円
4人暮らしの生活費中央値:28万円前後
ちなみに年齢別の平均は、20代が20万円、30代が22.5万円、40代が26.25万円、50代が30.55万円、60代が29.7万円、70代が26.45万円、80歳以上が25万円くらいといったところです。
平均値は、「すべての数値を足して、数値の個数で割ったもの」、中央値は、「数値を小さい方から並べたときに、真ん中に来るもの」になります。
もう少し、噛み砕くと中央値が分かりやすく、”4人家族での生活費は28万前後で生活している世帯が日本で最も多い!”ということになります。
とはいえ、子供の年齢が違ったりするとかかってくる生活費にもばらつきが出ると思いますのでそこらへんも含めて、以下で細かく実際の生活費の内訳を詳しく見ていこうと思います!
まずは、各項目別で見ていきます!
おまけ
ちなみに、金額別の費用割合は以下のようになっていますので参考にしてみてください。
生活費 | 全体の割合 |
---|---|
5万円未満 | 0.1% |
5~10万円 | 1.4% |
10~15万円 | 6.4% |
15~20万円 | 12.2% |
20~25万円 | 20.2% |
25~30万円 | 15.6% |
30~35万円 | 16.8% |
35~40万円 | 7.6% |
40~45万円 | 6.7% |
45~50万円 | 2.7% |
50~55万円 | 3.0% |
55~60万円 | 0.7% |
60万円以上 | 4.1% |
※以上のパーセンテージを足すと、2%程不足しているのですが、それはデータ収集が出来なかった部分です。
4人家族の【食費】の平均は?
おそらく一番正確であろう総務省のデータを見ると、勤労者世帯の2人以上の家族での1ヶ月の食費の平均は7円万程度とのことです。
2人以上ですので、2人家族と3人家族も混じっていますので、4人家族だとおおよそ8万くらいが平均と言っていいと思います。
一日だいたい2600円程度ですね。
朝ごはん〜夜ご飯までで4人で一日2600円て結構安いと私は感じました。私は、もっと使っている気がします。
月曜から夜ふかしだったかな、、、、いや、違ったと思いますがなんかのテレビ番組の街頭アンケート調査みたいなものでも4人家族の食費の平均は7.5万程度と出ていましたのを見た気がします。
子供の年齢によっても食費は結構変わってきます。
このあとの「子供の年齢別で食費にフォーカスしてシミュレーションしてみる!」で詳しく書いてますので合わせて読んでみてください。
【日用品】の平均は?
先程の食費同様、総務省統計局の家計調査を参考にしていきます。
同じように、2人以上世帯で家具・家事用品費のくくりしかありませんでしたが、それによると一ヶ月平均は10,455円とのことです。
「家具」は日用品に含まれませんので、それを取り除いてあげると、家事雑貨2,500円程度、家事用消耗品2,500円程度を足した5,000円を平均と考えます。
そして、この統計の世帯人数平均が3人程度なので一人あたり、1700円程度になります。
そのままかけ算すると、4人家族の日用品の一ヶ月の平均は6,800円程度ということになります。
但し、ここで大きな問題になるのが「オムツ」です。これがあるかないかでここの金額が大きく変わってきます。
その「オムツ」の有り無しで、統計をとったデータがあるのですが、どうやら、オムツ1人分につき約5000円ほど1ヵ月の日用品費が高くなるという傾向がみられたとのことです。
上記をまとめると、節約できてそうな世帯はオムツ無しの場合5,000円程度、オムツ有りの場合10,000~15,000円程度で、節約出来てなさそうな世帯はオムツ無しの場合10,000円弱程度で、オムツありの場合は15,000円〜20,000円程度使っているのではないかと言えます。
【貯金】目安の平均は?適正な貯金額は?
厚生労働省が発表した貯蓄総額の平均でみると、「1世帯あたりの平均貯蓄額」は全世帯の場合で1,033万1千円でした。
母子世帯の場合は327万2千円で、結構差がありますね。
また、高齢者の世帯に関しては1,224万7千円と全世帯の場合より高くなっています。
子供がいる(義務教育中)とやはり、貯金は難しいみたいです。
では、貯金はいったいいくらくらいを見越しておけば良いのでしょうか。ここでは、大きく「子供の養育費」と「老後の蓄え」を足した額が必要な貯蓄額と考えて、4人家族の必要な貯金額を算出してみたいと思います。
教育費
教育費は小学校から高校までは全部国立となるとだいたいトータルで150万〜200万は見ておく必要があります。
問題は大学の教育費ですが、公立か私立かどうか、また学部によってかなり違います。
ざっくりいうと公立で300万程度、私立では倍の600万くらい覚悟しておけばいいと思います。(医学部や歯学部等は桁が違いますので注意が必要です。)
トータルでいうと、ざっくり小学校から大学までの教育費は平均600万円くらいはないとなにかと苦労しそうな感じがしますね。
老後
いろんな考え方がありますが、日々の生活費や介護費用、それから葬儀費用なんかを考えると、老後資金は、夫婦世帯で3,200万円、単身世帯で1,800万円は必要と言われています。
まあ、かなりざっくりな見立てですが、、、、年金をはじめとした社会保障に頼っているだけでは、まさに「老後破産」「老後貧困」と呼ばれるような状況に陥りかねないということです。
このくらいは用意しておけば大丈夫そうですね。
【貯金まとめ】結局どのくらい貯金しておけばよい?
結論からいうと、平均して収入の20%を貯金に回せると、上記の学費や老後の心配はかなり軽減されると思われます。
これもシュミレーションしてみましょう。
24歳で結婚して、25歳で子供を産んだとして、子供が20歳あたりまでに必要な学費や生活費を考えるとほとんど貯金出来ないとしますが、月収の10%程度貯金しておくと、不測の事態にもある程度対応できると思います。
45歳から定年の65歳までの20年間で3200万貯めるのであれば、月13.5万程度貯金に回さなければなりません。
月収45万の方であれば、月収の30%は貯金に当てるということです。
場合によっては、共働きが必要ですね。
結構現実的な金額になった気がします。
次に実際の実生活の生活費のシュミレーションをしてみましょう!
生活費30万と40万はどんな生活?
では、実際に夫婦と子ども2人の生活費内訳の例を見ていきましょう!!
(「【3人家族】生活費計算シュミレーション!目安は15万?20万?30万?」でもっと細かく見ていますので、お時間がある際は是非合わせて読んでみてください。)
生活費30万円の生活費シュミレーション
食費:55,000円
住居:85,000円(ローン支払中の場合)
電気代:11,000円
ガス代:4,500円
水道代:3,500円
スマホ代:14,000円(夫婦2人のみ)
プロバイダー:5,000円
交通費:20,000円
生活雑貨:6,000円(洗剤など)
教育費:20,000万円
お小遣い:24,000円(夫婦1人1万円、子どもは1人2千円)
ーーーーーーーーーーー
合計:248,000円
子供が小学校・中学校と上がるにつれて食べる量もどんどん増えます。その分食費も増えると見るのであれば、一家4人暮らしをしようと思うと、余裕を見て月30万はかかると見ておいたほうが良いかもしれません。
また、月2万円の教育費であれば、場合によっては足が出るので大学進学を考えている方は奨学金の利用も視野に入れた形かと思います。
こう考えると先程(一番最初の生活費の平均値と中央値の金額)の28万はまぁまぁ現実味が出てくると思います。
ちなみに、1年で360万円ということになりますので、老後の時のための貯金とか何かあった際の費用をいくらに設定するかで、年収がどのくらい必要だとかも変わってきます。
生活費40万円の生活費シュミレーション
食費:75,000円
住居:105,000円(ローン支払中の場合)
電気代:11,000円
ガス代:4,500円
水道代:3,500円
スマホ代:14,000円(夫婦2人のみ)
プロバイダー:5,000円
交通費:20,000円
生活雑貨:6,000円(洗剤など)
教育費:40,000万円
お小遣い:84,000円(夫婦1人1万円、子どもは1人2千円)
ーーーーーーーーーーー
合計:368,000円
割と余裕のある生活かなと思います。お小遣いも結構ありますので不自由も少ないかと思います。
また、国公立であれば、奨学金無しで大学進学が可能です。
おそらく、このくらいの生活をするのであれば貯金も加味すると50万程度の手取りが必要かと思います。
月収60万程度ということになります。
月収に関しては、「自分の手取り金額はどのくらい?【早見表】」を参考にしてみてください。
貯金に関しても、先程も触れましたが、「”賃貸”の場合は貯金はいくら必要?老後に苦労したくない方へ」(※諸事情により、飛び先を一旦別の記事にしておりますが、大項目1の途中に同じ話が出てきています。)で貯金の金額について、いろんな文献を見ながら考察してみました。
結論、人の考え方によって貯金したほうが良い金額なんて変わってきます。
そこらへんも気になる方は是非参考にしてみてください。
ある程度、余裕をもたせるのであれば奥さんはパートとかする必要がありそうですね。
子供の年齢別シュミレーション!大学生?高校生?中学生?
先程も書きましたが、子供の年齢が違えば消費する費用も変わっていきます。
以下では、参考程度にはなりますが、「5歳前後」「中学生」「高校生」に分けて見ていこうと思います。
※この後紹介する「4人家族向け!生活費の節約方法やアドバイスを紹介!!」で学費や教育費がどのくらいかかってくるのかも紹介しています。
【5歳以下の子供が2人のパターン】
▼固定費
・家賃(駐車場含む) 100,000円
・通信費 15,500(スマホ代、インターネット通信費)
・ガソリン(通勤有り) 10,000円
・保険 7,500円
・幼稚園 35,000円(習い事3,000円込み)▼変動費
・光熱費(電気/水道/ガス) 16,000円
・食費&雑費 35,000円
・被服費 10,000円
・娯楽費 10,000円
・小遣い(夫) 20,000円
・医療費 5,000円合計生活費:26.4万円/月
【ポイント】
食費&雑費を3万5千円に押さえているのは、かなりすごいです。子供が小さいとはいえ、4人家族の平均は5万円程です。
無駄が全くありません。そして、これだけ節約出来ている家庭の料理は逆に栄養をよく考えられた食卓になっているケースが多いです。
その他は基本的に標準値かなと思います。
若干保険料が低い傾向にある気がしますが、保険の内容をわかった上でやりくりされているのであれば問題ないという見方もあります。
場合によっては増やすことも検討してもいいかもしれません。
お子さんがまだまだ幼児なら、4人家族の生活費もそれほど重い意識は持たないで済むでしょう。
しかし、子供が大きくなると、食費もかかるようになりますし、例えば部活動を始めると遠征費等突発的にお金が必要になることがあります。
そのため、この頃から、将来に備えて節約の意識を持つのがいいでしょう。
節約は家族でルールも作ってしまい、慣れてしまえばなんてことはなく当たり前になりますのでそこらへんのハンドリングも奥さんの腕の見せどころかもしれません。
【中学生以下の子供が2人のパターン】
▼固定費
・住宅ローン 70,000円
・保険 45,000円(家族4人分)
・学費 35,000円
・通信費 30,000円(携帯・パソコン)▼変動費
・光熱費 30,000円(電気・ガス・水道)
・ガソリン15,000円
・小遣い (夫)30,000円
・食費60,000円(外食含む)
・雑費20,000円合計生活費:33.5万円/月
今回は、住宅ローンを組んでいるので家賃とはまた種類は違いますが毎月の固定費と考えると家計的には同じと考えていいでしょう。
子供が中学生(もしくは小学生)が上がるくらいのタイミングで家を持つ人は多いと思います。
そして、前項でご説明したとおり子供がこのぐらいの年齢になってから出費が増えていきます。
思うように節約ができなくなってきます。先程で挙げた事項以外にも、私立の学校に行くとなると授業料もかかるし、そのために塾に通おうかとかも考えることになります。
ここでは貯金というジャンルを生活費から除外していますが、生活費節約も結局は貯金額を増やすためであり、
子供さんが幼児期の間はできる限り、貯金を増やす意識を持っていただき学費にお金がかかるのなら、貯金を崩す以外方法はありません!
小学生・中学生の学費はこの位かかります!
以下の金額が必要ですが、「意外と余裕じゃん〜」なんて考えていたら結構やばいです。
高校、特に大学で大きなお金が必要になりますのでなるべく早めに貯金を増やしておきましょう。
■小学校での平均教育費
月額:公立では約8,000円、私立では約7万2,000円
(年額:公立9万7,000円、私立86万3,000円)
■中学校での平均教育費
月額:公立では約1万4,000円、私立では約8万3,000円
(年額:公立16万8,000円、私立100万1,000円)
【高校生の子供がいるパターン】
基本的に中学の時の食費+誤差程度だと思います。量が変わるだけなので、節約料理をいかに極められるかとかで家庭によって大きな差が出てくる気がします。
そのため、ここでは高校生の子供がいるさいの注意点や特徴だけ紹介しておきます。
先程の中学生の時の話ではありませんが、高校生になると更に家族の生活費を圧迫することになります。
何も考えなしだと、家計が立ち行かなくなる可能性もあります。
高校生の特徴とは
高校生になれば高校の部活や合宿は本格的になることもありますし、部活が終わったかと思うと予備校に受験までひと月に100万単位でお金が動くこともあります。
やはり多くの人たちがそれまで貯金を貯め切り崩す時期と言っています。
ほとんどの人が18歳満期の学費保険300万を積み立てていっていると思いますが、残念ながら全然足りないないなんてことはザラでしょう。
今までの貯金を少しずつ切り崩してやっていくしかありません。
高校生の学費はこのくらいかかります
■高校での平均教育費
月額:公立では約1万9,000円、私立では約6万円
(年額:公立高校23万1,000円、私立高校72万2,000円)
子供さんが1人だけならいいですが、二人というのはやはり大変です。以上の様なサイクルが単純に2回転することになるので、、、
あぁ恐ろしい。
【大学生の子供がいるパターン】
ちなみに高校卒業後は、いよいよ大学です。ここは、学費が半端なくかかります。
今まで貯めてきたの「教育費」を切り崩す必要があります。
また、一人暮らしする人も多いでしょう、、、、仕送りのことも考えて貯金等も事前にしておくべきです。「大学生の仕送り額パターン別徹底検証!親なら知っておくべき適正金額」で詳しく説明していますので参考にしてみてください!
大学生の学費はこのくらいかかります
■大学での平均教育費
教育費が本格的にかかってくるのは、大学に進学することになってから。私立の場合は、初年度だけでも文科系は114万9,000円、理系は149万6,000円、医歯系学部では466万5,000円もの費用が必要です。医歯系学科の場合、入学金だけで103万6,000円とまとまったお金が必要になってきます。国立大学の初年度にかかる費用は、81万8,000円となっています。
国立では242万6,000円、私立の文科系では385万5,000円、理科系では518万6,000円、医歯系学部では2,281万円かかってきますのでそこらへんも考えておくべきでしょう。
そう考えるとやはり、老後の資金は子供を送り出した後という形になるのでしょうか、、、いずれにしても大変ですね。
子供の年齢別で食費にフォーカスしてシミュレーション
以上で説明したとおり、”食費”というのは家賃の次に生活を圧迫する要素になります。
ただし、職場からの距離等努力だけではどうにもならなかったりする”家賃”に比べて、ある程度努力しだいで節約に繋がりやすい”食費”にフォーカスして考えてみようと思います。
順番としては、最初に家賃等の固定費を見直した後に、食費を見直す形が理想的だと思います。
では早速、世帯構成や年齢別によって食費がどのように変化するのかについてみていきましょう。
総務省家計調査によると、家族2人以上の世帯の食費のみの平均値は約7.1万円で、全体の生活費の平均値は約31.9万円となっています。
ということは、家計に対して食費の占める割合は約22%と大きな値ということになります。
また20~40歳代の4人家族の例を挙げてみると、どういうわけか平均食費は約6.5万円となっています。
うち外食費が約1.3万円、学校給食費が約2千円となっています。これを差し引くと、上記年齢層の4人家族だと約5万円が平均値となります。※総務省家計調査&全国消費実態調査参照
なんだか違和感がありますが、義務教育終了までの子供の年齢別に分けて更に細かく見ていきましょう。
■長子が未就学児(子供2人が乳幼児)の場合
同調査では、夫婦と子供2人の家庭で長子が未就学児の場合、1カ月当たりの消費支出のうち食費の占める割合は22.2%、約6万円程度だと思われます。
データでは20歳代の1月あたりの食費平均値は約5.1万円、30歳代が6.5万円となっています。
また、29歳までの勤労者世帯の場合、1月あたりの消費支出は約24.7万円、うち食費は約4.7万円となっています。
30歳代の世帯になると、1月あたりの消費支出は約27.3万円、うち食費は6.1万円となっており、世帯主の年齢が上がるにつれて食費も上がる傾向にあるようです。
基本的に子供がまだ乳幼児の場合、大人2人とさほど変わらない食費に抑えることは可能だと考えられますので、収入によりますが、できれば6万円以下に抑えたいところですね。
■子供2人が義務教育期間(食べ盛り)の場合
子供2人が義務教育の時期にあたる場合の4人世帯の平均食費は消費支出の27.2%なので、7.4万円程になると考えられます。
総務省家計調査結果から見ても、ちょうど子供が小中学生になる年齢層として一番多い40歳代の場合、消費支出が約32.8万円、食費が7.5万円となっているため、その辺りが平均値であると思われます。
食費に関しては、実際ご飯を作る方の腕次第で大きく変わるのではないかと思います。
その腕を磨いていくためには、日々栄養と金額と量を天秤に掛けながら結構努力が必要です。
生活費の節約方法やアドバイスを紹介!!
家賃や通信費の見直し!
少しでも月の生活費(固定費)を軽減させたいのであれば、家賃や通信費などを見直すのが一番の近道だと思います。
なんせ額が大きいので、、、、
家賃
家賃を見直したいという方は多いと思います。一つのタイミングとしては、契約更新の際にご検討してみてはいかがでしょうか。
今は、敷金礼金0円はごろごろしていますし、仲介業者にぼったくられなければ初期費用も安く引っ越すことが可能です。
賃貸の費用面に関しては「【成功率98.9%】賃貸の初期費用を極限まで安くする方法」を参考にしていただければ、概ね無駄なく固定費削減のお手伝いができると思います。
追記:最近の事例というか、一番節約できた話として「賃貸の初期費用削減を手伝ったら、合計61万円の節約が出来た話。」といった記事で事例紹介しています。このサイトを利用しなくても、使える方法はあると思いますので参考にしてみて下さい。
通信費
次に、通信費を見てみましょう。
docomoやsoftbankやauといった大手キャリアの方は今すぐ格安スマホの検討をおすすめ致します!
大手キャリアだと、端末を分割にしているとだいたい1万〜1万5000円くらいかかってきます。夫婦だと3万程度になるなので馬鹿になりません。
WiFiも使っていると多分+5000円くらいではないでしょうか。お子さんが持っていないとしても、負担額は全部で3万前後はかかってきます。
それを格安スマホに乗り換えると全部で10,000円くらいに削減できると思います。
私も先日乗り換えましたが、通信速度等は本当に変わりませんし、使い勝手に関しては特に文句がありません。一昔まえまではいろんな障害があったみたいですが、今は大手キャリアと変わらない、契約会社が変わるだけという程度です。
格安スマホとかさらに安いですが、私はiphoneがすきだったので持っていたiphoneを使用したまま格安CIMに差し替えただけですが、月々の費用的にはもちろん同じように半分程度に収まっています。
気が向いたらどういう手順でどこのキャリアが一番総合的にお得か、書こうと思います。(めちゃくちゃ調べたので共有します笑)
追記:格安SIMに関して「【格安SIM全く知らない!】実際に利用するまでの流れを詳しく解説」でSIM初心者からの通信費を半額以下に節約するまでの道のりが書いてありますので参考にしてみてください。
水道光熱費
水道光熱費でいうと、ガスなんかだとプロパンから都市ガスに変えただけで料金が半額くらいになったりします。
電気や水道代はアンペア数を下げたり、水道の元栓を絞ったりすると若干節約できますが、へたすれば数百円から1000円程度です。
ストレスを考えると私はオススメしません、、、、、
追記:電気自由化制度が始まりましたので、「【電気代38,500円節約した方法】賃貸物件でも電力会社変えられる?」も参考にしてみて下さい。
教育費は子どもが小さいうちが貯めどき
教育費は本当に油断しないほうが良いです。
まじでお金がかかります。以下で紹介する「【計算機】4人家族生活費を実際にシュミレーションしよう」でも書いていますが、小学校から大学卒業までどのくらいの教育費がかかるのか以下で確認しましょう。
■小学校での平均教育費
月額:公立では約8,000円、私立では約7万2,000円
(年額:公立9万7,000円、私立86万3,000円)■中学校での平均教育費
月額:公立では約1万4,000円、私立では約8万3,000円
(年額:公立16万8,000円、私立100万1,000円)■高校での平均教育費
月額:公立では約1万9,000円、私立では約6万円
(年額:公立高校23万1,000円、私立高校72万2,000円)■大学での平均教育費
教育費が本格的にかかってくるのは、大学に進学することになってから。私立の場合は、初年度だけでも文科系は114万9,000円、理系は149万6,000円、医歯系学部では466万5,000円もの費用が必要です。医歯系学科の場合、入学金だけで103万6,000円とまとまったお金が必要になってきます。国立大学の初年度にかかる費用は、81万8,000円となっています。国立では242万6,000円、私立の文科系では385万5,000円、理科系では518万6,000円、医歯系学部では2,281万円かかってきますのでそこらへんも考えておくべきでしょう。
教育費は「家計簿のブラックホール」と言われる結縁がわかりますね。
小学校〜大学に向けて、本当にお金がかかりますので、小学校に入るまでにいかに貯金しておくかが大事になってきます。
正直月1万じゃ無理です、、、児童手当等の支給等あるとおもいますがそれには手を付けずに貯蓄するようにしましょう。
英才教育なんて言う言葉もありますが、そんなのはお金が有り余っている方だけでいいと思います。自分でどうしていきたいか、自分で考えて自分で行動する能力を身につけるためにも甘やかせ過ぎないで、親のレールに乗せるのでは無くバランスを取ることも大事だと思います。
目安としては、大学卒業までの貯蓄額は子供一人につき300万程度(※私立大学をお考えの方はだいたい1000万くらい)は見ておきましょう。
保険料の見直し
保険ですが、保険かけすぎていわゆる「保険貧乏」の方が結構います。
正直、基本的に医療保険は最低限でいいと思います。場合によっては、不要なくらいだと思っています。
医療保険いる?
もうご存知だと思いますが、国民健康保険に加入していれば結構十分なんです。
医療費の3割負担で、また、実は保障はそれだけではなく一月ごとの医療費が上限を超えると高額療養費制度なるものが発動します。
目安で1割程度の負担(所得によっても違ってくる)でよくなる、というやつです。
医療保険で5000円弱お金を掛けている方がいますが、5000円×12ヶ月×40年=2,400,000円になります。エグいです。
まぁとはいえ、ガンとかになると通院治療等で月10万弱かかってきたりするので、そこには掛けていてもいいと思います。(私もガン家系なのでそこは掛けています)
但し、加入する保険もネットでの加入をおすすめします。とにかく安いです。是非検討してみてください。
貯蓄の実現には計画が必須!
とにかく、生活費をシミュレーションしてください!
ご自宅の計算機でも何でも良いです。紙に書き出して見てください。(「【計算機】4人家族生活費を実際にシュミレーションしよう」も参考にしてみてください。)
想定外を以下に想定内にしていけるか、それが資金計画の鍵になってきます。
夫婦同士でしっかりと話し合ってしっかり管理していくようにしましょう。
では、実際に計算をしてシュミレーションしてみましょう!
【計算機】生活費シュミレーション
(【2人シュミレーション】【3人シュミレーション】も用意しています。)
実際に生活費の数値を入れてみてください!最後に1ヶ月分の生活費が自動計算されます。
自分の手取り金額を知りたい方は「自分の手取り金額はどのくらい?」を参考にしてみてください!