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敷金で騙されました!!!

私は22歳の時に就職のために神戸のアパートから大阪の会社の寮に引っ越すという事を体験した女ですがこの時にかなり厄介なトラブルになりました。
確かにこの神戸のアパートに大学進学のために引っ越してきた時からなんとなく嫌な予感はしていました。というのも当たり前かもしれないですが
ここも入居の際に事前に敷金を払う必要があったからでした。

最近は敷金自体取らない所も結構多いかと思いますが、後から返してもらえると聞いても一度敷金を渡してしまえば取られたのとほとんど状況は変わらないです。

なのでかなり最初に敷金を取られた段階でなんとなく嫌な予感がしていました。もちろん、中には自然に部屋を使って部屋が汚れた時は自然な汚れで部屋が汚れたという事が認められて、敷金をほぼ全額返してもらえるというのがあるかと思います。

ですが、私が入居していたアパートはそういう理屈が通用しないアパートだったというのが後から分かりました。

最初から20万円というお金を取っておいてほとんどお金を返す気がないあまり良くない不動産屋のアパートに入ってしまったと思って後悔しました。

・アパートを退去する時に実際にどういうトラブルになったか
では、実際に私がアパートから退去しようと思った時にどういうトラブルがあったかというと、一通り部屋の片づけが終わって部屋の確認を不動産屋にしてもらった時でした。

この時に私はまさかの事を言われて驚いてしまいました。
それは部屋を見るなり部屋のどこもかしこも汚れているから
敷金を返すわけにはいかないという事を言ってきたのでした。

しかも、ここでその不動産屋の言い分は終わらずに敷金を返して欲しいなら部屋をとにかく綺麗に掃除しろと言ってきたのでした。

もちろん、壁も床もあらゆる箇所を掃除しろという事でした。
それで私はもうすでにある程度掃除していた部屋をさらに綺麗にする
ために掃除をしました。

ただ、この時もまだ私は今部屋を綺麗に掃除すれば敷金を返してもらえるという一縷の望みを持っていました。

なので、もうすでに1日引越しでクタクタになっていたのですが
部屋の掃除を夜になるまでやりました。ですが、当たり前ですが
いくら素人が部屋の掃除をしても普通に部屋の掃除をしたレベルにしか
部屋は綺麗にならないです。

そんな事は少し考えれば誰でも分かるような事ですが、その時は敷金を全額没収されるのは嫌だという気持ちと不動産屋が部屋を掃除して綺麗にすれば、敷金を返すという事をはっきり言った事でそれに賭けるしかないと思ってしまいました。

なので、部屋をいくら掃除してもすでにそこそこ掃除をした状態からどれだけ部屋が綺麗になるかという疑問も抱かずにひたすら部屋の汚れを落としていました。

それもすべて入居前に払っていた敷金をなんとか返してもらうためでした。それで夕方から夜まで部屋の掃除をしたのですが、自分ではそこそこ部屋が綺麗になったと思たったのに結局ダメという事で敷金は全額没収という事を言われ唖然としました。

まさか、かなり時間を掛けて部屋の掃除をさせておいて結局は
敷金を返さいという事を平然と言うとは思ってなかったのでこれにはかなり頭に来ました。

その時にもちろん私は抗議をしたのですが、全く聞き耳を持ってくれず
とにかく部屋がこのままでは人に貸せないと言って敷金を返さないと言うだけでした。

この時もあまりにショックでそれ以上何も言えなかったのですが
不動産屋の言い分はどう考えても通らないと後になって気づいて
さらに怒りがこみ上げてきました。

それは不動産屋が私が精一杯部屋の掃除をしてある程度部屋を綺麗にしたにもかかわらず、敷金を返せない理由がこのままでは部屋を次の人に貸せないと言ってきた事でした。

そんなのはよく考えれば当たり前の事で、前の住人が使っていた部屋を次の人に貸す時はその前に部屋を掃除のプロが綺麗に掃除してから貸すのが当たり前です。

なので、私が掃除しただけの状況ではどう考えても次の人が使える状態ではないのは当たり前なのでこういうことを平然と言って敷金を返せない理由にしてくるところにかなり悪質性を感じました。

・結局最後はどういう事になったか
ただ、もうこういう不動産屋とこれ以上言い争っても時間と労力の無駄だと思って20万円の敷金を諦めました。

ですが、それから1か月が過ぎて新しい住居に住んでいる時になぜか
その不動産屋から電話がかかってきました。

その電話の内容は間違えて私の銀行口座に敷金を返金してしまったから返して欲しいという内容の電話でした。

それで、実際に振り込まれていたので渋々返金してあげました。
まさか、散々こちらに不快な思いをさせておいて、挙句に間違ってお金を振り込んでしまったから返して欲しいとしかも仕事中に電話がかかってくるとは思ってなかったのでかなり驚きました。

本当に怒りとも呆れとも言えない変な感情が渦巻いた瞬間でした。