【名古屋で一人暮らし!】必要な初期費用と毎月の生活費を徹底調査

  • 初めての一人暮らしは名古屋!いくらぐらいお金かかるんだろう

 

  • 賃貸の初期費用って結構かかるって聞いたけどどのくらい?

 

  • 毎月の生活費はどのくらいみていればいい?

 

日本屈指の大都市でもある名古屋市!

東京と大阪の中間に位置していて、最近ではレゴランドなども出来て賑わっていますね!

名古屋市の中心部でも続々と大型商業施設がオープンしており、新しさと独自の文化が栄えた魅力的な街です。

今回は以上のような疑問にお答えしていきたいと思います!

 

【名古屋一人暮らしの費用①】賃貸契約時の初期費用と内訳は?

名古屋の都市部の単身用のワンルームなどの物件の平均家賃額は6万円です。

今回はまず平均値に沿って賃貸契約時にかかる初期費用の計算をしていこうと思います。

 

賃貸物件を借りようとすると一般的には家賃の5ヶ月分のお金が契約時に必要と言われています。

5ヶ月分って結構財布に大打撃ですよね、、、

愛知県だと平均値の物件を借りても6万円なので名古屋に家を借りようとしたら皆さん大体30万円は用意しておかないといけないんですね!

 

内訳はどうなっているのかというとコチラ!

 

・前家賃一か月
・敷金一か月
・礼金一か月
・仲介業者への仲介手数料一か月
・保険や鍵交換などの諸経費

 

前家賃は初月分のお家賃のことです。こちらは最初に納める必要があります。

敷金は退去時に破損などがあれば修繕にあてる費用です。綺麗に使えば戻ってくるお金です。

礼金は大家さんへのお礼のお金です。

仲介手数料とはお部屋探しを手伝ってくれた仲介業者へ払うお金です。大体家賃一ヶ月分が仲介手数料です。

そのほか物件にかかる火災保険が2万から3万円、鍵の交換費用や諸々です。

 

もっと詳細に初めて賃貸するかた向けに賃貸に必要な初期費用を各項目、騙されないための注目ポイント含めて、以下記事でまとめていますので、ご興味のある方は合わせてみてみてください!

 

 

オフシーズンにお部屋探しをすれば礼金が0ヶ月の物件も見つかったりするので工夫すれば20万円前後にもなるかもしれません。家具なども買いたいのでなるべく費用は抑えたいですよね!という事で、初期費用とその内訳でした!

 

 

【名古屋一人暮らしの費用②】毎月の生活費の平均と内訳

名古屋は大都市圏ですが東京や大阪などの大都市よりはリーズナブルです。

全国的な一人暮らし生活費平均は一月で15万円と言われています。

名古屋都市部での一人暮らしの場合での生活費平均はいくらほどになるのでしょうか?


 

先ほど述べた通り名古屋市内の家賃相場は6万円程度です。

ちなみに全国平均の家賃は4万です。名古屋の家賃の平均額は全国平均賃料より二万円上回っていますね。

それでは名古屋の一人暮らしの生活費も単純に全国平均より二万円上回って17万円くらいになってしまうのでしょうか!?

 

名古屋は生鮮品を安く買うことができ、飲食店もリーズナブルですので全国と比べると食費がやや低い結果になりました。

 

しかし光熱費です。

水道、電気は全国平均とほぼ同じですが、都市ガスが普及しているエリアが少なくプロパンガスが多く若干全国平均より合計金額が5.000円高くなる結果となりました。

結果内訳はどうなるでしょうか。

 

家賃 6万円
光熱費 1万円
食費 3万5.000円
通信費 1万円
趣味費 2万円
日用品費 2万円

合計 15万5.000円

 

全国平均よりやや高い結果に終わってしまいました。

このお値段が少し高いと感じる方に!一人暮らし費用を安くするコツをお教えします!

それは移動する手段を持ち行動範囲を広げることです!

どういうことかと言うと、名古屋は意外と都市部は狭いエリアなので、勤務先や学校から数駅程度の駅に住み自転車やバイク通学されると節約になります。

また会社や学校までは行けなくても駅までなら自転車で行ける!という方は駅から15分など少し遠めの場所で物件を探してみてください。

 

名古屋はこの方法で相場より値段がかなり落ちますし、交通費もへりますし一石二鳥ですよ!

 

あとは通信料を下げるために格安スマホに変更したり、光熱費を下げるために夏場は公共の施設を利用し、家の滞在時間を減らすことも良いでしょう!

 

すぐにでもできる生活費の節約術を、「女性が一人暮らしする時の費用は?目安と安くするコツ 」でまとめいていますので女性に限らず参考になると思うので見てみてください!

 

 

少し地道な方法ですが、せっかくの一人暮らしなのでゆとりを持って計画的に考えていきたいですね!

 

 

【名古屋一人暮らしの初期費用③】学生の賃貸の初期費用と生活費平均

 

一人暮らしの学生の家賃と初期費用

名古屋に住む大学生の借りる物件の平均額は4万5.000円〜5万円です。

学生アパートや学生マンションなどで安く借りる事ができる場合が多いので、名古屋全体の賃料の平均より安くなりました。

 

初期費用は4万5.000円の物件を借りた場合は大体《22万円》です。

敷金、礼金が1ヶ月ずつの場合です。礼金0のお得物件を見つけることができれば20万以下で探すこともできるでしょう!

 

一人暮らしの学生の生活費平均

続いて学生さんの生活費の平均です。

 

家賃 4万5.000円
光熱費 7.000円
食費 2万5.000円
通信費 1万円
趣味費1万5.000円
日用品費 2万円

合計12万2.000円

 

特徴としては光熱費・食費が全体の平均よりも安いです。

これは大学の生協での学食で安くお昼ご飯を食べることが出来たりアルバイトの賄いなどで賄えているからです。

 

また、1Kや1Rなどの比較的小さめな部屋に住むことが多いのでエアコンや暖房効率などもよく光熱費も全体と比べて安い結果となったのでしょう。

 

もう少し安く収めたい方は趣味費を削れると良いのかもしれません。

学生さんの趣味・趣向品として多くあげられるのは友達との交際費や麻雀パチンコなどのギャンブルやタバコなどの趣向品やスマホのソーシャルゲームなどの課金などとありました。

 

大学生の最強節約術を「大学生が一人暮らしをするために必要な費用は?仕送りのなしの方」という記事でまとめていますのでご興味があれば読んでみてください!

 

 

【名古屋一人暮らしの初期費用④】社会人の賃貸の初期費用と生活費平均

続いて名古屋の社会人の方の初期費用及び、生活費の平均について解説していきます!

 

一人暮らしの社会人の家賃と初期費用

古屋の社会人の平均賃料は7万円です。

名古屋の都市部に住む単身社会人の平均月収が21万円だったので収入とのバランスがぴったりですね。

もう少し金額が下がれば暮らしに余裕ができたり、貯金をできると思うのですが名古屋にお住いの社会人の皆さんは住まいへの比重が高いのでしょうかね。

 

さて7万円の物件にかかる初期費用は《35万円》です!

 

こちらも敷金、礼金が一ヶ月の場合です。

しかし仲介手数料無料のキャンペーン中だったり、前家賃一ヶ月無料のフリーレント制度付きの物件を狙って探すことができれば20万円ほどに収めることもできます。

 

初期費用を極限まで安くする方法」で費用を安くする方法を書いていますので参考にしてみてください!

 

また、「賃貸の仲介手数料を値引きする方法!最も得するための極意」も参考にしてみてください!

 

一人暮らしの社会人の生活費

続いては生活費の平均です。

家賃 7万円
光熱費 1万円
食費 4万円
通信費 1万円
趣味費1万5.000円
日用品費 2万円

合計16万5.000円

 

学生さんと比べると社会人の方は食費がかなり幅を利かせています。

しかし1日三食食べること前提で日割り計算をすると一食500円ランチすらもできないことになります。

自炊を全くしない人や飲みが好きな人はもう少し大目に予算を見積もっても良いかもしれません。

 

趣味費の半分は交際費です。

社内の飲み会など必要経費がかさんでいます。

 

社会人の方で現在の生活費より節約したい!と思う方は自炊されたり、家賃を少し下げることをオススメします。

 

初期費用を極限まで安くする方法」で費用を安くする方法を書いていますので参考にしてみてください!

 

家賃は利便性を捨てれば安くて綺麗な所もありますし、逆に利便性は捨てられない人は築年数が少し経った物件に住むことで賃料を抑えられます。

 

生活が圧迫してしまうよりも妥協できる点は妥協し無理のない暮らしを送ってください。

 

【名古屋一人暮らしの初期費用⑤】女性の賃貸の初期費用と生活費平均

最後に名古屋に住む女性の賃貸物件の初期費用と生活費の平均について見ていきたいと思います!

 

一人暮らし女性の初期費用

平均家賃はなんと8万円!!

全体の平均よりも上回りました。

8万円の物件の初期費用は《40万円》です。

かなり高額ですね!

女性ですと女性限定のマンションなどもありますのでうまく探すことができれば安く住めることができるかもしれません。

 

一人暮らし女性の生活費

続いて生活費の平均を見ていきます!

家賃 8万円
光熱費 1万円
食費 3万円
通信費 1万円
趣味費1万円
日用品費 2万円

合計16万円

 

やはり女性の方ですと自炊される方が多いのでしょうかね?社会人の平均より食費が安くなっています。

飲みにケーションも男性よりは少ないのか?安い結果になりました。

 

しかし賃料は高くなっています。これは全国的にどこも同じです。なぜ女性の方が賃料が高くなってしまうのでしょうか?

私は元不動産屋ですのでこれは覚えがあります。

 

男性のお部屋探しと女性のお部屋探しで決定的に違うことがあるんですね。

それは何かと言うと女性は《セキュリティ面への配慮》と《バストイレ別》希望されるんですね!

95パーセントの女性はバストイレ別希望で2階以上やオートロック付きなどセキュリティ面を配慮した物件を希望されます。

 

たまに「なんでも良いので安い物件に住みたいです!」と不動産屋に来店されるお客様がいるんですけど、私はそういったお客様によく言っていました。

「一階で日当たりが悪くて駅から遠くてユニットバスで騒音など気になさらないならお安い物件ありますよ!」と(笑)

酷い言い方ですが、やはり安いのには意味がありますから現実をわかってもらうためには仕方ないです。

 

つまり何が言いたいかと言うと女性が求める物件は上の私が言っているような物件ではないんです。

家賃が高くなってしまう要素がふんだんに含まれた物件なんです!

バストイレ別ですとその分面積もとりますし建築時の費用も高いので賃料は勿論高くなります。

オートロックなどもそうですね。オートロックが付く物件は中型〜大型のマンションや分譲投資用マンションがメインとなりますので賃料は跳ね上がります。

 

一般的に同じ物件でも一階と二階では毎月のお家賃が平均して2.000円程差があります。これが女性が賃料をあげてしまう理由です。

条件を変えずに賃料を下げるとなると、部屋を狭くするしかありません。せっかくの一人暮らしも貧乏では楽しくないので収入と家賃のバランスを考えてみてくださいね!

 

 

如何でしたか?

名古屋での暮らしがイメージできたでしょうか。

今回は名古屋にこれから住むという時の初期費用と毎月の生活費についてお話しさせて頂きました!

皆さんお金の計画はしっかりして悔いのないお部屋探しをしてくださいね!