- とにかく上京したい!
- 貯金がないんだが上京できる?
- 部屋を借りるにはいくら位必要なんだろう
今回は以上のような疑問を、私の実体験をもとに解決していきたいと思います。
また、今回の記事は上京するにあたって人によってどのくらいの貯金があるかどうかで上京する手段を変えてまとめてみましたので参考にしてみてください。
※今回は上京に必要な交通費(飛行機代やバス代)は除外して考えています。
【上京費用①】貯金なし(o円)の場合
貯金全くの0円でも上京する手段はあります。
住み込みの仕事をするということです。新聞配達や工事現場、引っ越し業者、パチンコ店なんかだと住み込みで働くことが可能という会社もあります。
1ドル札3枚しか持っていなかった私の話
私が本当に一番お金がない時(貯金全くのゼロ円)、新聞配達業者に住み込みでバイトをしたことがあります。
赤羽あたりにある小さな新聞配達業者をネットで探して、応募しました。面接は社長でした。
募集項目に「住み込み可能(家具家電はもちろんついている)」と書いていましたので、それだけを頼りに、そこに応募をして、赤羽まで面接に行きました。というか、もう住み込み可能は必須項目でした。笑
結構ヤバイのは、そこにいくまでの電車賃さえなかったのです。
そこで、いつしか友達からもらった1ドル札を3枚記念にもらって、そのまま財布に入れていたのを思い出しました。
それを、換金所に持っていき300円くらいにしてから、赤羽までのチケットを購入したのを覚えています。
東京の社長は情に厚い
面接が落ちれば速攻アウト、もう詰みの状態になります。
スーツケース1つを持って電車にのり、赤羽駅まで行きました。
唯一の資産であるiphoneでGoogleマップを見ながら、その新聞配達会社へ行きました。面接だというのに、もう他の不安があり過ぎて、全くドキドキしませんでした笑
到着して、社長と面談しました。今の状況を全てぶちまけました。そして、即日入居させてほしいと伝えて少し前借りさせてくれと頼み込みました。
東京の社長さんは本当に優しいです。全部受け入れた上で、採用してくれました。
本当にありがたかったです。
【上京費用②】5~15万円の貯金をしている場合
貯金が10万あるかたは、自分のやりたい仕事を選ぶ権利があります笑
つまり、しっかりと自分の住んでいる住所を確保することで採用してくれる企業はいっきに増えるということでもあります。
ただし、ここの5~10万貯金層は住む場所がかなり制限される層になります。
初期費用がほとんどない状態で住む場所を確保する方法が2つあります。
1つ目が「初期費用0円物件」を探す、2つ目が「シェアハウス」を利用するです。
初期費用というのは、一般的には賃貸物件を契約する際に必要な費用です。詳しく知りたい方は「賃貸に必要な初期費用は?初めて賃貸する方へ」を参考にしてみてください。
初期費用0円物件
本当に稀に初期費用完全ゼロ円or家賃のみで入居可能!という物件があります。Google検索で「初期費用 0円」とかで調べてみると「ジモティ」とか「ウチコミ」とか出てきます。
うまく行けば、0円〜7万円程度(1ヶ月分の家賃)で入居可能です。
しかし、そんな条件で募集しているということであればそれなりの理由があります。
「初期費用0ゼロ物件の落とし穴!気をつけるべき4つのポイント」に注意点等も記載しておりますので参考にしてみてください。
そして中身は空っぽなので、家具家電は購入しなければなりませんので結構カツカツだと思います。
そのため、やはり家賃と家電で最低でも10万円程度は必要で有ることは間違いないと思います。
シェアハウスを利用する
こちらは、私が利用した方法です。
私は新聞配達を3ヶ月程度続けましたが、それで別に意識しないでも10万くらいたまりました。※飲みいったり、服も少し購入しててもこのくらいは溜まる
そこで、社長には前からやりたいことがあったら辞めると伝えてあったので、それを伝えて転職することにしました。
初めてのいわゆるスーツを着て行うサラリーマンでの勤務地は池袋でした。
私は、友達も普通に呼べるマンションを借りたかったので、希望に合う物件はジモティ等にはなく、もう少しシェアハウスでお金をためてから住みたいところに住むことを決意しました。
シェアハウスは結果的には◎でした!
住んだところは池袋駅から徒歩8分のシェアハウスで、家賃が4万、管理費5千円、初期費用は敷金で4万くらい(1ヶ月分の家賃のみ)でした。
もちろん家具家電はいらないし、水道光熱費も必要ありません。
「【実際に6ヶ月間シェアハウスに住んでみた】初期費用/家賃/メリット/デメリット」でいろいろ実体験も踏まえて書いてみたので参考にしてみてください。
【上京費用③】15~25万円の貯金をしている場合
ココらへんになると、工夫次第ではHOMES等のポータルサイトに掲載されている物件から好きな物件を見つけてそこに住むことが可能です。
工夫次第といったのは、何もしらずに「はい、はい」と不動産屋の言うことい従ってしまうと初期費用は家賃の4ヶ月分(例えば、月7万の家賃でも30万弱は必要)になってしまうからです。
工夫の仕方はいろいろですが、ポータルサイトに掲載されている物件は大抵の場合、その不動産屋以外の不動産屋でも紹介してもらうことが出来ます。
詳しくは「賃貸業者の選び方で初期費用が変わる!同じ物件でも費用が違う理由」を参考にしてみてください。
上記URLでも紹介しておりますが、とにもかくにもその初期費用を安くする方法を教えろ!という方は「【成功率98.9%】賃貸の初期費用を極限まで安くする方法」を参考にしてみてください。
【上京費用④】30万以上貯金をしている場合
ココらへんになると、安い物件であれば結構物件はゴロゴロしていますので、「東京で賃貸の初期費用が安い物件の探す4つの方法!」という記事も書いていますので合わせて読んでみて、いい物件を探してみてください!
とはいえ、あまり贅沢出来ないことが分かっておいてください。
東京の家賃を甘く見ないほうが良いです。
家賃の目安がわからない方は「東京で一人暮らしする時の目安家賃は?収入別徹底比較」を参考にご自身の未来予想図と合わせながら読んでみてください!
【上京費用③】で紹介した初期費用を安くする方法で押さえることだけ抑えておくと、損することはないかと思います。
少ないですが、特定の不動産屋しか紹介していない物件があったります。かなり少ないですが、、、、
そんなときや、すでに契約目前!という方のために少しでも初期費用を安くする交渉術の・ようなものを「賃貸の仲介手数料を値引きする方法!最も得するための極意」や「【賃貸】見積もりを複数もらって初期費用を10万円安くしました。」で紹介していますので参考にしてみてください。
また、実際に住んだ後の話として「【東京での一人暮らし】24歳の私の生活費を公開!全国の平均と比較」も参考になると思います!