TAKKYOの宅建実務登録講習を受けました【流れ・難易度・感想】

TAKKYOの宅建の実務登録講習に応募して合格証ももらいました!

申し込み〜合格証書をもらうまでのいろいろをまとめてみました。

※あ、この試験は5問免除とは違います!!それだけ先に伝えておきます。

 

【実務登録講習とは】

簡単に実務登録講習を紹介しておきます。

宅建の免許を取得するためには、宅建の試験を合格するだけでは取得出来ません。

 

免許を申請(正確にいうと登録段階で必要だけど、とりあえず大丈夫です)を行うためには、「実務経験が2年以上」かもしくは「実務登録講習」というのを受ける必要があります。

 

その実務登録講習とは、公益財団法人不動産流通推進センターが国土交通大臣の登録を受けた講習機関として実施する講習です。

なんか、難しいですがGoogleで「宅建実務登録講習 おすすめ」とかググってもらえばどんなところでどんな頻度で登録講習が行われているか出てくると思います。

 

コレを受講して、最後の試験を合格することで、「実務経験2年以上」と同等の経験があったものとみなすということです。

 

 

【TAKKYOの宅建実務登録講習を受けようと思った理由】

最大の理由は、料金が安いからです!

ざっくり以下に比較表を書いておきます。

 

 

『主催しているところ』 『価格(税込み)』
不動産流通推進センター 21,000円
東京リーガルマインド 21,000円
日建学院 22,000円
TAC 22,000円
総合資格 20,000円
九州不動産専門学院 12,960円
日本ビジネス法研究所 11,000円
TAKKYO 9,500円
職能研修会 15,000円
住宅新報社 事業休止
Social Bridge 20,000円
Kenビジネススクール 12,000円
ハートステーション 不明
プライシングジャパン 11,880円
新潟県宅建サポートセンター 19,800円
アットホーム 不明
クレールAI(株) 7,100円
新東京・不動産biz(株) 不明

 

最安は「クレールAI(株)」というところですが、私は、7月あたりに申し込みを考えたのでその際には「予定数を越えましたので、本年度の募集は締め切ります。受講申込みは提携の TAKKYO にお願いします。」ということでした。

その時、調査した際はTAKKYOが最安でした。金額は15000円でしたが、他社比較をしても一番安かったです。

後、受けてわかったのですが、大きくは変わらないとは思いますが、一番簡単に試験を合格しやすいのではないかと思います。

 

【TAKKYOの申し込み〜受講〜修了証書をもらうまでの流れ】

それでは、実際に申し込みをするところから、修了証書をもらうまでの流れを、事前に知っておきたかったポイント的なところも含めて紹介していこうと思います。

 

①申し込み

ネットで「TAKKYO 宅建登録講習」をググると出てきます。

 

サイトに入ると以上の「申し込み」から申し込みが出来ます。

【ポイント】

申し込みは、受けたい月の前々月くらいに申し込みをする必要があります。つまり、7月の講習を受けたいなら5月末締切あたりの申込みをする必要があります。

なぜ、そんな前なのかというと1ヶ月分の自宅学習をしなければならない、というのが不動産流通推進センターのきまりなのです。

 

支払いはクレジットカードか、振込が選択出来ます。

 

【ポイント】

申し込みがおわったら、すぐに「申し込みありがとう」的なメールがきますので、それにすぐに宅建合格証の画像(写メでもOKなので)を送りましょう。

合格証送ってくれてありがとう的なメールは来ませんが、ちゃんと送れていたら以下の教材が送られてきます。

 

実際に送られてくる教材は以下3つです。コレとなんか消せるペンとか鉛筆とかを持って講習は行けば大丈夫です。

たぶん業界一少ない教材です。

 

 

②事前学習

先述したとおり、1ヶ月間の事前学習が必要です。原則は。

場所によっては、事前課題のようなものがあって宿題みたいにやってこないといけない見ないです。結構めんどくさいと聞いたことがあります。

TAKKYOも一応事前学習用のプリントがあります。

サイトからダウンロードするのですが、正直修了証書をもらうためには「一切手を付けなくても全然大丈夫」です。

というか、これをやるやらないは合格に影響しません

【ポイント】

プリントを講習にもってこい、と書いてますが一ミリも使いません。

 

③1日目講習

時間は9時〜16時30分まで。

昼休みは30分と10分の休憩が3,4回位ありました。

 

内容は、賃貸より売買系の話が9割です。

私は賃貸系の経験ばかりで、売買系の知識は浅かったので結構役に立ちます。

そして面白かったです。講師の方の名前は忘れましたが、売買主体で宅建業を現役でやられている方で、ご自身の経験ベースでテキストの話をしてくれるのでめちゃくちゃおもしろかったし、頭に入りました。

宅建試験の勉強の内容は殆ど忘れましたが、講習で話されていたことやその知識はストーリーベースなので頭に入ってますし、ポイントをよく覚えています。今でもあの講師で良かったと思っています。

まさに、実務で役立つ知識という感じでした。

【ポイント】

試験に出ることろは、「ここ大事!」とか「はい、マーカー!」と言ってくれます。ちゃんとわかりやすく。最後その数を数えて下さい、出題数です。合格になんの心配もいりません。

 

④2日目講習

1日目同様です。

【ポイント】

「ここ大事!」「はい、マーカー!」が多くなります。もう一度言います。絶対受かります。一番危ない部分は「◯◯万円」とかくところを「万」を抜かすとこと!とか「漢字の間違え!」とかそのレベルです。

レベル的には、3ヶ目の留学生でも受かるようになっています。

 

⑤2日目テスト

めちゃくちゃ簡単です。最後に、大事なところをもう一度言います!と残り1時間くらいで総さらいしてくれます。最後の1時間でいうところをマーカーと付箋(付箋もらえました)していれば大丈夫です。

 

⑥テスト終了・即修了証書発行

LECとかTACとか大手は、後日採点して後日修了証書送付です。ですが、TAKKYOはその場で採点、その場で修了証書手渡しです!

最高です。

 

 

【試験は難しい?どんな内容?】

先述したとおりです。

めちゃくちゃ簡単で、全く当日まで何もしなくていい&講習2日目の最後だけ集中すれば大丈夫、という感じです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

他にもほしい情報があればご相談くださいね。