- 格安Simって聞いたことあるけどナニソレ?
- 格安Simって安いのは分かるけどデメリットとかも知って検討したい
- 今使っている携帯の解約から実際にSimを使えるようになるまでの流れを細かく知りたい!
今回は通信費節約の方法「格安CIM」について、格安Simを知る所から契約を完了させて利用できるまでの流れを私の実体験に沿って書いていければと思います。
格安SIMを全く知らなかった私の毎月の通信費
通信費って、家賃に次いで高額な固定費ですよね。
毎月の生活費を節約していきたい、貯金額を少しでも増やしたいという方は「固定費」を見直すことが一番の近道だと思います。
努力が必要な食費や娯楽費に比べて、半強制的に節約しないといけないので効果バツグン。
そんな私も最近までは、通信が携帯のWi-Fiをあわせて16,000円くらいしていました。
内訳は
・携帯代は9,500円くらい
・WiFiが5,500円くらい
と、まぁこんな感じでした。ドコモで20Gプラン使って、通話最初の10分は毎回無料のプランならここのくらいかかってきますよね。
これから詳しく書いていきますが、この通信費を見直して
・携帯代は-6,000円節約!(3,500円/月)
・WiFiは-1,000円節約!(4,500円/月)
で合計-7,000円/月の節約をしました。
年間にすると、84,000円の節約!!!恐るべき固定費の影響力。1人暮らしなら2〜3ヶ月分の食費並ですね。
格安SIMって、一体何?どういうシステムか訳わからん
こんなに安くなるのに、まだ大手キャリアから乗り換えていない人が多いのはなぜか、、、、
通信速度が、、、サポート体制が、、、とか批判的な意見もそこらへんはもう大手キャリアも格安キャリアも変わりません。追いついています。
答えは一つ、格安モバイルのことを「知らない」からです。
そんなに深く知らなくてもいいので、なんとなくこんな感じというのを理解していただければと思います。
知ることで選ぶことができるようになります。
ここではなるべく簡単に必要最低限の知識だけ共有できればと思います。
そもそもSIMって何?
店頭で携帯電話の契約をすることがほとんどだと思いますが、その場合SIMを見る機会はほとんどありません。
なぜなら、スマホを渡される際にすでにSIMは挿入された状態だからです。
実物はどんなものかと言うとこんなものです↓
これがどんなスマホにも入っています。
SIMって何のために必要なの?
そのSIMを入れる理由は『ネット・通話』をできるようにするためです。
よく町中の中古電気屋さんとかに、中古のiphoneが売っていたりすると思います。
それを購入しただけでは、『ネット・通話』はできません。つまりほぼ何もできません。
今は通信環境がまったくない状態ということです。
もっとわかりやすく言いうと、飛行機モード(機内モード)にした状態です。↓こんなかんじ
※アプリもネットも通話もできません。
ただし、WiFiをつないだときだけネットは利用できます。(通話はできません、、、LINE電話とかならできる。)
そのWiFiなしで、ネット・通話を使えるようにするにはSimを挿入する必要があるのです。
コレには続きがあり、SIMを装着しただけではダメです。そのSIMを有効にする必要があります。SIMにはそれぞれ管理している会社のようなものがあり、そこに連絡をして「SIMを有効にして下さい〜」というとネット・通話ができるようになります。
その管理している会社というのが、auだとかsoftbankだとかdocomoだとかをイメージしていただければとりあえず大丈夫です。
店頭では、「SIM装着」と「SIMを有効にして下さい〜」という作業を受付した人がやってくれているというイメージで大丈夫です。
格安SIMって?
では、巷で言われる格安SIMってどういうのをいうのかというと、先述したSIMを管理している会社のSIM使用料金が非常に安いと、そのSIMを格安SIMと言います。
そのため、通常はスマホを購入すると勝手に装着されているSIMカードですが、スマホはそのままでSIMだけ変えて(SIMを管理している会社を変えて)、SIM利用料金を安くするというイメージがわかりやすいと思います。
なんとなく分かりましたでしょうか?
ちなみに、格安スマホというの端末代が安いというよりSIM利用料金が安いスマホというイメージを持っていれば大丈夫です!
私が格安SIMを選んだ判断基準と選んだブランド
それでは、実際私がどこの格安SIM会社を選んだかと言うのを解説していこうと思います。
正直価格に関してはだいたいどこも同じ価格帯と考えていいです!
その中で更に少し安いところは、「速度が遅い」だとか「オプションが高い(端末補償サービスは入っていたほうが良いです。)」とか「サポート体制(何かあったときにちゃんと対応してくれない)」とかなんらか理由があります。
その中で、安くて何かあった時でもしっかりサポートしてくれて総合的にコスパ良い!というのは、ワタシ的にはUQでしたので、UQにしました。
UQにした理由
シンプルにUQにした理由を羅列していきます。
『速度』
・・・大手キャリアと変わりません。速度に関してはサイトに記載のある数値はあまりあてになりません。第3者が測ったものというのを見たほうが良いです。それか、twitterとかで「格安SIMにしたけど速度遅すぎて使い物にならない・・・」とか結構つぶやかれていたりしますのでそういったのもいいと思います。
そういう意味では、いろんな調査会社が速度調査している会社が多いですし、友人に聞いたりしてもUQは大手キャリアから変えたけど速度変わらない〜といった意見が多かったのでUQにしました。
『費用』『プランの使い勝手』
Ymobileといった他社大手もUQ同様、速度は早いです。しかし、費用面に関しては若干UQに軍配が上がると思います。(まぁプランなどにもよると思いますが、、、)
『私の利用状況にマッチしたプランだった』
先程、20Gで5分かけ放題プランでしたといいました。でも、実際に利用しているギガ数は11G程度で、しかも家に帰ってもWiFiは使っていませんでした笑
めんどくさくて、、、、
家にいる間に動画とかみるので、実際家のWiFiをつかっていたら9G程度あれば十分だなと思っていました。
また、通話も回数は少ないのですが、電話するときは10分とかが多かったです。(追加料金を取られていました。)でも10分話すことがめちゃくちゃ多かったわけではないので、5分かけ放題の方が10分かけ放題にするより若干安かったです。
以上のような同じ状況であれば、UQは良いです!
通信量が9GB/月で通話時間が合計120分/月で合計3000円/月程度です。あ、本来は4000円/月くらいらしいですが、キャンペーンとかいつもやってて、3000円くらいになります。(2年間適用)
私は以上に「端末壊れた時の保障サービス」みたいなオプションをつけているので、月3,500円払っています。安すぎます。
あと、WiFiも一緒に契約すると安いので契約しました。ここは1000円くらいでしたが。このWiFiも早くて全く問題ないです。(パソコンを使ってシステム関係の機能を利用する人は有線とかにしないとですね。)
キャンペーンとかあってやすかったりしたというのもありますが、、、
まぁUQじゃなくてもいいので、格安SIMに変更することが大事だと思います。参考までにUQにした理由をざっくり書いておきました。
解約手続き〜格安SIMを使えるようになるまでの流れ
ここでは今利用しているスマホを番号はそのまま・端末もそのままで、SIMだけを変更する際の手順になります。
以下手順通り行えば他に考える事はありません。
初めに気をつけるべきこと
他社乗り換えする際に気をつけるべきことは、解約金です!
ポイントになるのは「解約月」に解約するということです。
例えば、ドコモの場合
2015年7月15日に契約したとすると、2017年7月1日〜2017年9月30日までが解約金なしで解約出来ます。つまり、解約月は3ヶ月間。
しかし、基本的に2年契約なので端末代24回払いにしていたりすると、その時のキャンペーンでちょうど24ヶ月目分まで安かったりします。
また、ドコモは日割り払いがないので7月1日で解約しようが、7月31日で解約しようが1ヶ月分の料金がかかります。
そのため、結論的に2017年7月31日に格安SIM利用開始(同時に自動的にdocomo解約になります)させることが一番お得な解約方法です。
まぁ、解約金は1万円くらいなので、端末代が残っていないと言ったりする場合は、解約月とか気にせず、とっとと格安SIMを契約するようにしましょう。(月末に乗り換えするというのは必須)
わからないときは、インフォメーションセンターとかに連絡して、いつ解約するのが損しないかというのを教えてもらいましょう。
docomoの方には悪いですが、しっかり教えてくれました笑
①MNP番号を発行する
キャリアによって違うと思うのですが、調べれば簡単に出てきます。大抵は店頭か電話だとは思うのですが、「ドコモ MNP」とGoogle先生に聞いてみて下さい。詳しくブロガーが書いています。
ちなみに私はドコモでしたので、その際は携帯で「151」へ電話発信してMNP番号を発行してもらいました。これ結構時間かかるので30分〜1時間程度は余裕を持って連絡するようにしましょう。
必要なモノとか特に有りません。
②格安SIMを契約する
③格安SIMが届いたら、月末まで待機
④SIMロック解除
⑤SIM挿入&キャリアに連絡する
格安SIMを契約・使用して、分かったこと
今すぐやりましょう。