同棲で生活費を考える2人

【同棲をして半年経ちました】実際にかかった初期費用と生活費は?

同棲を始めるのにかかった初期費用

同棲を始めるのに考えるべき費用としては、大きく2つで「日々の生活費」と「賃貸の初期費用」があります。

ここでは、「賃貸の初期費用」を以下で見ていきます。

 

「賃貸の初期費用」って?

同棲を始めるには2人が住む部屋を用意しなければなりません。「家賃だけで分かる初期費用の計算シュミレーション!」でも書いていますが、部屋を借りる際には大体家賃の4ヶ月分〜5ヶ月分の費用が最初にかかると考えていていいと思います。

月10万円の場所に住もうと思うと、40万〜50万円は用意していたほうが良いということです。

この費用はだれが払うのか、という議論もありますがいずれにしてもお互いしっかり話し合って決めるのが良いと思います。気になる方は「同棲の初期費用の割合で揉めないアドバイス!彼氏持ち?折半?」といった記事も書いていますので参考にしてみてください。

 

忘れてはいけない家具・家電費用

人によっては、家具家電も2人用に買い替えたいという意見もあると思います。そうなると、なかなか出費が大きくなります。

※個人的には、同棲最初のころは今まで使っていたものを利用する、で良いと思いますが、、、、

ちなみにどんなものを購入して、どのくらいかかるのかを以下に書き出してみたので参考にしてみてください。

項目 金額
カーテン 30,000円
テレビ 80,000円
テレビボード 25,000円
ソファー 110,000円
ダイニングテーブル 50,000円
冷蔵庫 130,000円
電子レンジ 23,000円
炊飯器 10,000円
ベッド 150,000円
洗濯機 89,000円
エアコン 50,000円

合計金額747,000円になります。かなりざっくりの目安ですが。

あ〜めっちゃお金かかるじゃん、、、、先述したとおり、今まで使っていたものを利用したり、”コレはお金が貯まってからでいい!”というものを決めておくとかすると良いと思います。

ただし、慎重に選ばないと持ってきたは良いけど、すぐに新しいものを購入して、撤去費用にお金がかかるとかもありますので、そこらへんは柔軟な判断が求められますね。

 

費用を最小限に抑えるには

同棲を始めるに当たって、一番低コストで収めるのであれば、どちらか一人暮らししている部屋をまずは同棲の拠点にすることです。

同棲に意気込んで部屋を借りたは良いけど、実際に住んでみると相手と合わなかったなんて、ザラです。

賃貸借契約において、契約時に申告した入居者以外は住んではいけないというルールはありますが、大抵の場合、彼氏・彼女と同棲して2人になりましたぐらいでは管理会社も気づきませんし、正直面倒なので、触れません。

 

どんな時が問題になるかと言うと、同棲は始めたけどそれによって近隣住人に被害が行った場合です。転がり込んできた人の生活リズムが一人で住んでいた時人は違って、それが周りの住人へのストレスになったり、

よくあるのが、外国人とかが申告外の大人数で住んで、それが近隣住人の不安を煽ったりすると、近隣住人から不動産会社(管理会社)に連絡がいってバレる&解消しないと出ていってもらいます!という通告を受けることになります。

 

私の同棲での初期費用事情は?

同棲を始める2人がどんな人なのか、どういった関係から交際が始まったのか、どういった恋愛観・結婚感をもっているかで大きく変わってくると思いますが、あくまで私の場合の体験談ベースで話していけたらと思います。

流れとしては、

 

私の家で同棲開始

半年同棲

ベッド・テレビとか部分的なモノ買い替え

新居借りる&残りの家具家電買い替え

こんな感じでした。

 

同棲を始めるまでの流れは?

私は結婚とかではなく、付き合っている期間中に同棲という形になりました。合コンで知り合った方でしたので、ゼロスタートでした。

付き合って1年経って、私の家で同棲スタートです。相手からすると新しく新居を借りたかったみたいですが、ここは私が「まずは俺の家でお願い」をゴリ押ししました。

私の家の間取りは1DKでしたが、生活して分かったのですが、最初は1Kとかでも全く問題ないと思います。

 

とりあえず、1ヶ月だけ!から2,3,4….という感じで自然と半年たった感じです。

 

多分、合わなかったら2ヶ月くらいで限界を迎えると思います。ちょっとケンカもしましたが、そういう時に相手がどんな人か、素の部分がでるというか、、、軽くその障壁を乗り越えられたら新居とか次のステップに進むと今後スムーズだと思います。

話逸れた、、、、

 

ベッド・テレビ購入の話

1ヶ月終わったくらいに、セミダブルのベッドが欲しくなり購入しました。シングルは小さいというのもありましたが、たとえ1人暮らしでもセミダブルくらいの広さがほしかったので特に迷うこと無く購入しましました。

8万円くらいだったかな

 

テレビも同じです。30型でしたが、Amazonプライムセールみたいなので50型に買い替えました。7万くらいだったと思います。テレビもめちゃくちゃ安くなりましたね。

炊飯器とか生活用品も、一人暮らしを始める際に間に合わせで購入した激安品だったので、そこも迷いなくちょいちょい買い替えたりしていました。

生活費がどうだったかは、次の大項目で書いていきますので一旦置いておきます。

 

新居借りる&残りの家具家電買い替えの費用

半年が経過して、私自身更新の時期でもあり引越しも考えていたので1LDKであれば、最悪別れても引っ越さなくていい、家賃も手頃な物件を探しました。

ずっと23区内に住んでいたので、少し区内から距離をとって家賃を3万程度上乗せすると結構贅沢な1LDKを借りることができました。

私自身が不動産屋なので、初期費用の交渉など含めてすべて自分で行いました。ここらへんの賃貸の初期費用削減の手伝いは普段からやっていますので、「賃貸の初期費用削減を手伝ったら、合計61万円の節約が出来た話」とかも参考にしてみて下さい。

私自身も賃貸の初期費用は40万円程度で住みました。

購入(買い替え)した家電は以下です

 

項目 金額
カーテン 15,000円
ソファー 110,000円
ダイニングテーブル 50,000円
洗濯機 80,000円

合計255,000円でした。

ソファーは足を伸ばせるタイプを購入しました。これほしかったんだよな、、、、

同棲のおすすめソファー

↑こういうやつ。

 

諸経費も含めて全ての合計新居用意金額は70万程度でした。実は新居を借りるために半年というのはもう一つ意味があります。

それが貯金を計画的に行うための期間でもあるということです。お互い、半年で貯金と含めて100万貯めよう!といっていました。つまり、一人のノルマは50万円です。

結論からお伝えすると、浪費癖のある私でもこのノルマを達成することができたのですが、それも同棲したことによる生活費での恩恵だったと思います。

 

同棲をした際の1ヶ月分の生活費用とは

最初に私の場合の同棲した際の生活費を書き出していこうと思います。これは、2人の合計金額になります。(※飲み会代といった娯楽費は含まず)

項目 金額
家賃 75,000円
食費 35,000円
光熱費 10,000円
通信費 15,000円
日用品 4,000円
交通費 10,000円

1ヶ月分の純粋な生活費合計14万円でした。※交通費は会社への往復は含まず

もちろん、もっ明確に出すと2人で遊びに行った費用等は入っていないのでもっと高くなりますが、とりあえず最低限の目安はこんなもんだと考えていてい良いと思います。

ちなみに、食費は彼女が出してくれていました。(最初は家賃を半分出すと言っていたのですがなんだか面倒なので、食費だけお願いするということで着地しました。)

 

2人暮らしの生活費シュミレーションに関しては、「【二人暮らし】生活費計算シュミレーション!目安は15万?20万?30万?」を参考にしていただければかなり具体的なイメージが枠と思います。また、実際に計算してご自身の場合の生活費を計算もできるので参考にしてみてください。

 

食費にフォーカス

詳細(全国平均なども記載してあります)は、「【二人暮らし】生活費計算シュミレーション!目安は15万?20万?30万?」も参考にしてみて下さい。

 

私が同棲を始めた際の食費の詳細

私が同棲を始めた際は、1ヶ月分の食費3万円強くらいでした。なんだろう、、、1週間に1回スーパーに2人で行って、いつも3,500円分くらい買っていました。

それで5週間あるとして家での食費は17,500円、

昼食は惣菜400円×20日分(出勤分)=8,000円でふたりとも、おにぎりだけ買って・・・という生活してたから

1ヶ月分の食費合計33,500円になります。※あ、基本自炊です。

 

平均と1万3000円分くらい違うのは、昼食分だと思います。2人とも社食を食べているとすると、それこそ1食平均500円〜800円程度だと思うので、ちょうど13,000円くらい埋まるかなと思います。

東京で昼食を食べると、800円〜1200円くらいかかりますので外食タイプだとそれこそ食費は50,000円強くらいかかるのかな〜と思います。

 

食費を安くするには

ーーーー外食を減らして、自炊中心に!!

コレが一番です。1人暮らしの際は、下手すれば自炊よりスーパーで弁当の方が安かったりしますが、二人暮らしの場合は自炊が圧倒的に安くなります。

コレを機に料理の鉄人目指しましょう。

 

ーーーー無添加とか気にしない

無添加気にして、生活きつくなってストレス増えるほうが不健康です。と、私は考えています。

 

ーーーー特売日はせこいではない!買い物上手!

この記事を見ている人で「オレは特売日とか、割引とか気にしない」とか言っていい人はいないと思います。今すぐ、変なプライドは捨てて、いつも行っているスーパーの特売日をチェックしましょう。

 

ーーーー麺類を多く取り入れる

クソ安い、、、、高級パスタソースの「青の洞窟」とか使っても2人で500円程度です。うまいし最高です。

 

ーーーー飲み物は麦茶

水にお金使うのやっぱりもったいない気がします。でも、蛇口ひねってそのまま飲むのもなんか抵抗あるというのもなんとなく分かります。

でも、ファンタグレープを1回飲む方が確実に健康に悪いです。

それを麦茶にしてみて下さい。麦茶パックくっそ安いです。しかも最高にうまいし。

ぜひ1度やってみて下さい。

 

電気代にフォーカス

ポイントを表す写真

総務省統計局が行った家計調査によると、二人暮らし世帯の平均電気代は月8,092円とのことでした。

一人暮らしの電気代平均である3,325円と比べると、二人暮らしだと平均で2倍以上かかっています、、、、え、なんでだろう。

 

私が同棲を始めた際はっきりいって全然変わりませんでしたけど、、、、しいていうなら、エアコンとか温度を気を使って結構使うようなったのでやや増えたかなくらい。

2人とも提示10時〜19時とかなので、生活リズムも同じだからというのも大きいかもしれません。彼女が平日休みの時がありましたが、たかがしれていますので、平均のように倍になることはないと思うんですが。

 

 

同棲をはじめて半年で50万円貯めた節約方法

同棲費用が分かった2人

半年で50万円貯めるということは、1ヶ月で8万5000円程度を貯金に当てなければなりません。

一番の節約源は食費

しかし、上記の生活費で紹介したとおり、今まで外食の多かった私だったのでその分が自炊に変わり、食費を出してくれていただので、割と無理なく貯金ができました。

はっきり行って、家に彼女がいるので必然と飲みに行く回数は激減しました。飲みに行く回数が減った分、何か仕事の打ち上げとかも思いっきり楽しもうと思うから1回の飲み会の重みが変わりました笑

1回飲みに行けば、平均で10,000円くらいは使っていたから、これが激減しただけでかなり楽になりました。

私の場合、家賃や光熱費は私が全部払っていましたが、食費だけ彼女が払ってくれていました。毎月、しっかり自炊すると3万円弱くらいなんですね。安い。

 

食費(娯楽費)だけでも、毎月8万円くらい自然と節約できました。

 

 

通信費も削減

格安SIMに変えました。かなり安くなりました。「【格安SIM全く知らない!】実際に利用するまでの流れを詳しく解説」でも解説していますが、半額以上安くなりました。

ノーストレスです。通信速度等、全く変わりません。安くなっただけです。まだ、大手キャリアの方は今すぐ変えることをおすすめします。

とはいっても5000円程度ですが、、、節約する意識はつきましたので、金額より貯金するという意識確立に役立ったと思っています。

 

その他の節約

その他にも、私は行っていませんが考えられる即効性のある節約方法として、光熱費を削減したり(【電気代38,500円節約した方法】賃貸物件でも電力会社変えられる?)する方法もありますので、電気代が高い方なんかは参考にしてみてください。

 

以上のように、節約していけば、月収20~25万円くらいでも、半年で50万円くらいは節約出来ると思います。

 

 

同棲をこれから検討されている方へ費用面でのアドバイス

同棲を始める上で私の経験上で言えることは、一人に負担がいくと長続きしないということです。それは費用面が一番分かりやすいかもしれません。

しっかりと話し合って、お互いの気持ち的な歩幅を合わせることが必要です。

先述したとおり、どちらかに生活費や部屋の初期費用なんかを負担させると殆ど確実に破綻に向かっていきます。というか、それで上手くいっているカップルに会ったことない、、、、私だけ?笑

同棲でだめな部分を指摘する2人

確かに「いや、俺が家賃も食費もだすからいいよ」と、彼氏から言われることがあると思います。男はプライドの塊と思って接した方が良いです。彼女の前ではかっこよくありたいというのが普通だと思います。

そうだとしても、「私の気持ちが収まらないから」と食費だけとか、光熱費だけとかしっかり2人で生活しているという自覚を彼氏にも持たせましょう。お金にしっかりしていると思わせることもできますし、男性側も金銭面の余裕ができるはずです。

 

収入に差があったとしても、その差を考えた収支のバランスがありますので、しっかり話し合うことが必要だと思います。

その話し合う材料として、実際にどのくらい費用が必要なのかを把握する必要がありますので当記事を参考にしていただいたり、「【二人暮らし】生活費計算シュミレーション!目安は15万?20万?30万?」で実際に計算してみて下さい。

 

それでは。