賃貸はクッションフロアを置くだけで、防音・オシャレ・退去費用節約!

今回は賃貸物件にオススメしたいクッションフロアについてのまとめです!

私はお部屋をご紹介したお客様には和室のお部屋であっても洋室のお部屋であっても必ずクッションフロアを敷くことをオススメしています。

なぜならクッションフロアを敷くを以下のようなメリットがあるからです。

・ペットや赤ちゃんがいるお家はもちろん、生活音などの防音効果に!

・和室の家でも、味気ないフローリングのお部屋もおしゃれに変身!

・退去費用が安くなる!

当記事では、なぜクッションフロアを敷くのみでこのような効果がでるのかと、安価に原状回復しやすいクッションフロアの敷く方法を見ていきたいと思います!

それでは見ていきましょう!

【クッションフロアで防音効果が狙えます!】

まずは、なぜクッションフロアで防音効果が狙えるのかについてです。

騒音に悩まされる人

クッションフロアはまだ床材の中では新しい方なのでクッションフロアと言ってもピンとこない方も多いのではないでしょうか?

新しい物件ですとクッションフロアを採用しているところもふえてきましたが、まだまだ普及はしていません。

クッションクッションフロアとは、簡単に言えば主に塩化ビニール樹脂を原料として出来ている床材です。普通フローリングは木のような硬い素材で出来ていますよね。クッションフロアは柔らかいビニールの素材でできているものです。

洗面所やトイレの様な床材と言えばイメージがつく方も多いと思います。

 

特徴としては、見た目はフローリングと差異がないのに、歩いてみると少し床が凹み柔らかいという所。フローリングよりは熱に弱いというところです。

 

なぜビニールなだけなのに、柔らかいのかと言うとビニールの裏側にクッション材が貼付されているからです。

クッション材の厚さは標準的なものは2mm、高級な厚さがあるものなら4mm程。
このクッション材のおかげで防音性にも優れており、生活音やペットの足音や子供の騒音を防ぐ役割を担っています。

 

このような効果があるため築浅の賃貸物件ではクッションフロアを導入していたり、DIYサイトでもクッションフロアでのDIYをオススメしているんですね。

 

また、犬や猫を飼育している方はクッションフロアはペットがソファやベッドなどの高所から飛び降りた時の足腰への負担が少ないとも評判ですよ。

表面はプリントの為、合板や天然木を使用しているフローリングと比べると圧倒的に安価で製造することが出来ますし木目調や大理石風、コンクリート打ちっぱなし風など様々なデザイン展開されていて、お洒落な若者やDIY好きにも注目されている床材です。

更に元々洗面所やトイレ用に使っていた床材なので汚れや水分にも強く、万が一汚れがついてしまった時もフローリングと比べ簡単にすぐ落とせるのが魅力です。

 

 

【賃貸で畳の部屋でもクッションフロアを使ってオシャレ洋室へ!】

賃貸物件の最大のデメリットと言えば、自分の好き勝手にお洒落にリメイクできないところですよね!賃貸物件には退去時には物件を原状回復をして大家さんに返還しなければならない決まりがあります。

考える人・外国人でも賃貸できる!

原状回復とは、借りた時の状態に戻すということです。経年劣化で日焼けしてしまったクロスなどは対象外ですが、大幅なDIYをしてしまったら原状回復の対象となり高額の修繕費が請求されてしまうでしょう。

 

購入している物件なら自分の所有物なので高額な修繕費に怯えることなく、工事で壁をぶち抜いたり、お洒落なフロアタイルを貼り独創性のある我が家を作れますが、賃貸物件は良くも悪くも普通なものが多いです。

そんな時にもクッションフロアがオススメなんです!床は部屋の大部分なので床のイメージを変えるだけでお部屋のイメージが大胆に変わることはご存知でしょうか?

クッションフロアには色々なバリエーションがあり、木目模様から大理石模様、レンガ模様、タイル模様など多種多様な模様の中からあなたの好きな柄を選ぶことができます。

中にはリアルウッドを再現した木目模様のクッションフロアもあります。このリアルウッドのクッションフロアを使用すれば、和室の物件であっても洋室のように見せることができるのです。

 

 

【賃貸でクッションフロアを利用することで退去費用の節約に繋がります!】

簡単に安くオシャレな部屋に見せることが可能なクッションフロアですが、実はクッションフロアを既存のフローリングや畳の上に入居時に敷いておくことで退去費用の節約になるって事はご存知でしょうか?

なぜ退去費用の節約になるかというと、クッションフロアを敷いておけば床や畳の日焼けを防ぐことができ、更に普段の小さな生活でできてしまうスマホを落とした時の傷やタバコの焼けなどもクッションフロアが防いでくれるからです。

特に小さい子供やペットがいるお宅は効果的です。

 

でも退去時に面倒なんじゃない?と思う方安心してください。

クッションフロアは退去時には剥がして捨てるだけです。丸めて捨てることもできるので粗大ゴミのようにお金をかけて捨てる必要もありません。

もちろん、床は入居時のままピカピカです。簡単に拭き掃除をすれば原状回復完了です。

キッチンや洗面所や廊下もこのようにクッションフロアで日々の汚れを防ぐ工夫をすれば敷金全額返還も夢ではありませんよ!

 

 

【賃貸でクッションフロアを設置する方法】

上の項でクッションフロアを利用すれば退去費用が節約できるとご紹介しましたが、クッションフロアの設置方法を間違えると逆に退去時にお金がかかってしまう場合もあります。

この項では退去時にお金のかからない正しいクッションフロアの設置方法をご紹介します。

 

クッションフロアの設置手順と用意するもの

を勉強する女性

まずクッションフロアを設置する際に以下の道具を用意しましょう!

・クッションフロア用の両面テープ
・クッションフロア用目地材
・マスキングテープ
・ハサミ
・カッター
・スクイージ
・メジャー

 

実際に貼ってみよう!

1.まず、クッションフロアを敷きたい範囲分のクッションフロアを用意する。部屋の形が変わった形だったり、クッションフロアがピッタリ収まらない場合はカッターで部屋のサイズに加工しておく。

2.部屋の家具をどかして、ホコリや汚れなどを取り除く。

3.部屋の隅からクッションフロアの幅までクッションフロア用の両面テープを貼っていく。

4.貼りたい幅まで両面テープを貼ったら両面テープをはがしながらクッションフロアを貼り付けていく。

5.すべて貼れたら完了です!

 

貼るためのポイント

クッションフロア用の両面テープや目地材はAmazonやホームセンターで購入することができます。クッションフロア用の両面テープは粘着力が弱いので退去時にも剥がれやすくなっています。

市販の普通の両面テープでは粘着力が強すぎてフローリングを傷つけてしまう可能性があるので注意が必要です。

両面テープを貼ることで、床に直接クッションフロアを貼り付ける必要がなく原状回復しやすくなります。

更に目地材で、クッションフロアとクッションフロアの隙間を埋めることによって水分やホコリが隙間から入り込むことを防げ、退去時にクッションフロアを剥がしたら漏水していてフローリングが腐っていた!なんて事もふせぐことができます。もちろん、見た目的にきれいに仕上げるためにも効果的です。

 

簡単!置くだけクッションフロア

上記は両面テープで貼り付けるタイプのクッションフロアのご紹介でしたが、賃貸の床にテープを貼るのは抵抗があったり、上手くできるか心配な方のために置くだけのクッションフロアもご紹介したいと思います!

置くだけクッションフロアは様々なメーカーが販売していますが、オススメはルームファクトリーの【置くだけ!かんたんデコセルフ】https://www.kmfactory.jp/fs/roomfactory/toli-docoselfです!

男前のカッコいい床材が理想な方には特にオススメです。まるで本物のような質感を味わうことができますよ。

置くだけ!かんたんデコセルフのメリットはこちら。

 

メリットその1.簡単に加工できる

これは貼るタイプのクッションフロアも同じですが、カッターで簡単に加工することができます!

裏面にメモリがついた紙がついている場合も多いので、メモリに沿ってカッターで簡単にカットできますよ。

ぶきっちょさんでも楽々にできちゃいます!

 

メリットその2.土足対応

置き型のクッションフロアのほとんどが土足対応ですので、海外のようなお洒落な土足生活がしたい方にもオススメです。ショップや飲食店などでも使用できるほど汚れや水にも強いので、リフォームや床の模様替えにはピッタリですね。

 

メリットその3.再利用できる

貼るタイプのクッションフロアですと、剥がす際にクッションフロアが痛んでしまう場合が多く一回剥がしたら捨ててしまう方が多いです。しかし置くタイプでは痛むことはありません。気分によって部分的に剥がしたり自由自在です。

更に気分が変わればフリマサイトで中古販売したり、丸めて保管しておくこともできますよ!

お値段はクッションフロア10枚で9.980円です。
6畳のお部屋全てに敷き詰めると考えても五万円以下で収まりますよ。

 

 

【まとめ】

今回は賃貸物件にオススメしたいクッションフロアのまとめでした!

当記事をまとめると、、

・クッションフロアはクッション性があるので防音性は抜群!

・クッションフロアは様々な柄が安価で選べるのでお洒落な部屋に早変わり!

・クッションフロアは退去時に剥がすだけでOK!修繕費もかからず、お部屋にもともとあった既存のフローリングや畳は綺麗なままなので敷金も返還されやすい!

ということでしたね。

最近は様々な賃貸で使えるおしゃれなDIYグッズが出てきています。当サイトでは原状回復しやすいDIYグッズをどんどん紹介していきますので、是非参考にしてくださいね!

ここまでご覧頂きありがとうございました!