この記事では、積立保険で各社どの保険が利回りが高いか調査してみましたので参考にしてみてください。
積立保険のおさらい
以上のような悩みから『積立保険』を選択されている(または検討中)方も多いと思います。
積立保険をざっくり説明すると、、、
これによって、同時に以下2つを実現。
貯金先を変えるだけ運用益ももらえて、保険まで付いてくるので、銀行に預けておくよりよっぽどお得ですよね。リスクもほとんどないし、、
まぁその代わり必要なときにお金を引き出すことが出来ないデメリットもありますが、、、貯金が苦手な私的にはもはやこの強制力はメリットかもしれません。
そして今回の本題でもありますが、上記であげた運用益(利回り)はなるべく大きいほうが嬉しいですよね。
今回はそれを各社HPをみたり、実際に電話してみたり確認して徹底比較してみましたので参考にしてみてください。
積立保険の“利回り“とは?シュミレーションしてみた
まずは、利回りの意味を理解するために、シュミレーションしてイメージしてみましょう。
例えば、30歳~60歳まで30年間月々1万円を支払って積立運用するとどうなるかを以下に簡単にまとめてみました。
ちなみに銀行に360万円を50年あずけても、利息は数千円です。利息0.001%とかなので。
そして、上記利回り(返戻金)は会社によって違います。比較表を以下につくってみましたので、参考にしみてください。
※75歳あたりで、貯金がつきることを想定して、75歳受け取りのシュミレーションにしてみました。
各社利回り比較!調査結果
簡単ではありますが、以下がまとめた表になります。
※商品名「終身保険ライズ」/死亡・高度障害保険金額500万円で考えたとき/金額の小数点以下は繰り上げ
※オリックス生命のHPはhttps://www.orixlife.co.jp/pr/ri01001/
結論からいうと、オリックス生命の保険の利回りが最も良いようです。
ちなみに、積立保険の保証内容に関して多少の違いはあるにせよ保険内容も各社大きくは変わらない印象です。
オリックスは念の為、電話(0120-613-281)もして確認しました!!
他生命保険会社名はクレーム来そうなので伏せさせてください、、、笑
まぁ他会社もググってもらえれば、上記表がなんとなく間違っていないことが分かると思います。400万円くらい預けてたら、75歳のときには約500万くらいにはなるとのこと。
でも、冷静に考えて約500万円程度では老後の備えにしても、遺族に残すにしても、死んでしまった保険金としてもちょっと頼りないと思うのは私だけでしょうか。
もちろん、人にもよると思いますが、、、、個人的には全然足りないなと思ってしまいました。
この500万円を1000万とか2000万円にしようとすると、積立ての手出し金額も月額2万、4万円と多くなってしまうので、それはそれで日々の生活が苦しくなりますよね。
でも、同じように保険機能を担保しつつ、同じ手出し(月1万円)でも残す資産を2~3000万程度に増やすことは、視点を変えれば実はそう難しくはありません。
難しくない理由を実体験ベースで紹介していますので、お時間ある方は参考程度に以下も見てみてください。
手出し月1万で老後2~3000万築く保険?
ここからは体験談や実例をもとに簡単まとめながら話していきます。
ここでは、月4~5万円の手出しは厳しい(月1万円〜2万円くらいに収めたい)が、『老後のためにももう少し効率的に運用したい』&『やっぱり保険の機能は欲しい』という方向けのものになります。
「死亡保険」どころか「がん保険」もカバー
手出し月1万でも2~3000万円の資産を残しやすい
老後は家賃収入が私的年金になる
こういったメリットが理由で、不動産運用をはじめる方が増えています。
つまり、方法としては不動産投資になります。
この記事ではあまり詳しくは触れませんが、この”不動産投資”、全く知らないでイメージだけで敬遠してる人が多すぎです。ほんっっとうに、単純に損していると思います。
日本人はお金の勉強がまったくできていない、と言われる所以です。まぁ今の日本の仕組み上仕方ないのかもしれませんが、、、
意外と知らない人が多いのですが、不動産投資と保険の積立は似ているとよく言われます。
「保険機能」と「運用機能」がどちらも備わっているからです。
『保険機能』に関して言うと、、、、
不動産に関しては、例えば2〜3000万円の物件を購入後、死ななかったとしても「ガンです」と診断されればその2~3000万円の返済が免除になったりする商品もありますので、保険機能は不動産投資の方が手厚かったりすることもしばしば、、、、
『運用機能』に関して言うと、、、、
先述の保険は良くても120%弱程度の利回りですが、不動産投資の場合は保険同様手出し金額で利回りを出すと500%とかが結構普通です。もちろん、物件価格とか含めての利回りですので勘違いせず、、、(売れば現金にはなりますが)
不動作投資は生きれば生きるほど単純に家賃収入が積み重なっていきますので利回りがどんどん良くなっていきます。
とはいっても、「不動産投資は怖い、、」といったイメージがある方も多いと思います。
というのも、「空室リスク」「内装・設備での突発的支出リスク」のようなどうしても避けられない負担リスクがあるからです。(他のリスクは保険や保証会社で対応出来ることが多いですが、上記リスクは基本的にオーナーが背負うリスクになります。)
しかし、不動産投資のいい部分はリスクをコントロールしやすいことです。
たとえば、「はじめる!らくらく大家さん」では、先述の「空室リスク」「内装・設備での突発的支出リスク」でさえ、すべて運用会社が負担するサービスを展開しています。利回りは悪くなりますが、、、とはいえ、保険とは比較にはなりません。
初心者にはオススメです。(初心者ではないですが、私もここのサービスを利用して運用しています。利回りは悪くなりますが、安全運用ができるので心臓に良いです。)
このサイトを運用している会社の何が良いかって、とにかくアフターサポートが充実していることです。面白いのが掲げているキャッチコピーが「大儲けしたい人はこないでください!」ということで、大儲けはしないが、”失敗もしない不動産投資を追求している”を謳っていて特殊だなと思いました。
上記サービスもアフターサービスも含めてそうですが、失敗しないためにどうすべきかをここまで追求している会社は私の知る限りではここだけかなと思います。
個人的には、説明がちょっと細かすぎるところがありましたが、、、「私不動産業界いたので分かりますわ!」とは何度も思っちゃいました。まぁ不動産投資初心者には、くどいくらいがちゃんと細かい部分も聞けていいのかも、、、
自身も不動産業をしていましたし、色んな不動産運用会社みてみましたが、結局ココに落ち着きました。まぁいろんなところ見てみるのも勉強になって良いかと思います。
、、、とこ、こまで書きましたが結局不動産投資で最も重要なことは、どこの不動産会社(もしくは担当)と組むかです。信頼できる不動産運用会社があれば相談してみると良いと思います。
大手だから安心、とかは一番危ないので気をつけて下さいね。
リスクを取ってもよい!利回りが高ければ高い方がいい!という方で不動産知識がある方は、今は築古戸建てをリフォームして賃貸に出して高利回りを狙う手法をトライしても良いかもしれません。
私も不動産業者時代に、上記手法でオーナーのサポートとしてよく携わっていましたが、利回りが20~30%/年とか出たりします。えげつないです。(運用めちゃくちゃ疲れますが、、、)
でも、現金一括で購入しなきゃいけなかったり、築古なので配管とかが破裂!とかあって結局その時に10~100万弱の出費とかもあるので、正直かなりリスクは高いです。
築古戸建て情報に関しては、築古戸建て一覧のサイトを見てみてください。なんとなくイメージが分かると思います。(私はこのサイト使ったことないですが、、笑)
築古戸建ては仕入れが命的なことがあるので、以上サイトは紹介しましたが、これといったオススメサイトがないのが正直なところです。
というか、いろんなサイト(物件)・それぞれどんなリスクがあるのかを見て判断する必要があります。
業者を入れるとコンサル料のようなものが入ったりするので、利回りが一気に減ってしまいます。そうすると、高利回りという旨味がなくなってしまいます。
そのため、築古戸建てはプロを挟みずらいというのも難しい部分ですよね。
【 まとめ 】
“保険”と“老後の貯蓄”のために積立保険をお考えの方(すでに加入されている方も)は、不動産投資も検討しても良いかもしれません。
それぞれメリット・デメリットがありますので、自身に合った選択をしましょう。
知らなければ選択することさえも出来ませんので、まずは知ることからはじめてみるのもいいと思います。
(先述の「らくらく大家さん」は初心者向けにもかなり初歩的なところから噛み砕いて説明してくれるので、最初に軽く相談してみたい、知り合いに不動産屋とかいないという方は利用してみても良いかもしれません。いい話ではなく悪い話を重点的に話してくれるので、不動産屋らしくはないですが、個人的には印象が良かったです。)
普段は、不動産賃貸の契約時に初期費用などをぼったくられないようにどうしたらいいか等、損しないための情報を発信しています。
不動産の初期費用だけでなく、退去時の退去費用をなるべく安く済ませるための裏技だとか、他にも不動産に関わらず携帯で一番オトクなプランを検証したりと、第三者視点で実体験ベースでいろんな記事を発信しておりますので、気になる方は参考にしてみてください。